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9回に追いつき延長で決着!ロイヤルズが30年ぶり2度目の世界一

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代走で出場し、勝ち越しのホームを踏んだダイソン(中央)[Getty Images]
~ワールドシリーズ・第5戦~
● メッツ 2 - 7 ロイヤルズ ○
<現地時間11月1日 シティ・フィールド>

 メッツとロイヤルズによるワールドシリーズ第5戦が現地時間11月1日(日本時間2日)に行われ、ロイヤルズが3-2で逆転勝ち。対戦成績を4勝1敗とし、1985年以来で30年ぶり2度目となるワールドチャンピオンに輝いた。

 前日に王手をかけて迎えた第5戦、ロイヤルズはこれまでにないほどの苦戦を強いられる。

 初回、先発のボルケスが先頭のグランダーソンに先頭弾を浴びて先制点を許すと、打線もメッツ先発ハービーの前に8回まで零封。敵地ニューヨークのファンも大盛り上がりのまま9回の表を迎えた。

 しかし、諦めないロイヤルズは先頭のケーンが四球を選んで出塁すると、盗塁を決めて無死二塁のチャンス。ここで4番のホズマーがレフトへ弾き返す適時二塁打を放ち、ここまで抑えこまれたハービーをついに捕らえる。

 さらに代わった守護神ファミリアを攻めて一死三塁とし、ペレスの遊ゴロの間に同点。土壇場で試合を振り出しに戻して延長戦に持ち込んだ。

 我慢比べとなった延長戦は12回、ついに決着を迎える。この回から登板のリードから先頭のペレスが安打を放つと、ネスト監督は正捕手のところにすかさず代走を投入。一塁に入ったダイソンが期待通りに盗塁を決め、無死二塁とすると、内野ゴロの間に三塁へと進み、代打・コローンが値千金の勝ち越しタイムリー。ロイヤルズがこの試合初めてのリードを奪う。

 さらに一死一塁から続くオーランドの打球をメッツの二塁手・マーフィーが昨日に続くまさかのエラー。一死一二塁となり、エスコバルのタイムリー、満塁策を挟んでケーンの3点タイムリーでこの回合計5点を挙げた。

 スコアを7-2として迎えた12回裏は、守護神デービスがマウンドへ。二死から安打で走者を許したものの、最後の打者を打ち取ってゲームセット。ロイヤルズが驚異的な粘り強さで勝利を挙げた。

 これでロイヤルズは1985年以来、30年ぶり2度目となるワールドチャンピオンに。敵地ニューヨークで、惜しくも届かなかった“昨年の忘れ物”を見事に掴みとることに成功した。
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