ニュース 2015.11.05. 11:00

中村剛と中田 プレミア12で4番打者として出場するのはどっち?

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侍ジャパンの4番を争う中村剛也(左)と中田翔(右)[getty images]
 11月8日に『WBSC世界野球プレミア12』が開幕する。『プレミア12』は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する新たな国際大会。初大会で小久保ジャパンは世界一を目指す。

 今大会、本塁打王と打点王のタイトルを獲得した中村剛也(西武)、小久保ジャパン発足後4番を務めてきた中田翔(日本ハム)、チームでは6番を打ちながらリーグ2位の35本塁打を記録した松田宣浩(ソフトバンク)、今季自己最高の成績を残した4番筒香嘉智(DeNA)などクリーンナップ候補が多い。

 その中でも、中村と中田の4番打者争いは注目。これまで6度の本塁打王に輝いたことのある中村だが、意外にも今回が初めての代表選出。WBC前の05年は一軍に出始めたこともあり、第1回は選出されず。第2回、第3回はともにWBCの前年に本塁打王(08年と12年)となったが、日本代表には縁がなかった。

 一方の中田は、小久保監督就任後、全ての試合で日本の4番を務めてきた。だが昨年11月に行われた日米野球や、今年3月に開催された欧州代表との強化試合で、結果を残すことができなかった。それでもシーズンでは打点王を逃したものの、2年連続で100打点をマーク。

 大阪桐蔭高校の先輩、後輩関係にあたる中村剛と中田。5日に行われるプエルトリコとの強化試合では、4番中村剛、6番に中田が起用される。初戦まで3日、中村剛と中田のどちらが座るか注目だ。
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