プレミア12　1次ラウンドA組
○ カナダ 5 － 1 キューバ ●
＜11月10日　台湾・インターコンチネンタル＞

　カナダが投打ともに安定した試合運びを見せ、キューバを5－1で下した。

　カナダは初回、2番オーアの2ランで先制すると、二死から6番グリーンにもタイムリーが生まれ3点目。その後はキューバの2番手左腕・モイネロに苦しんだが、3－1の7回に5番トソニのタイムリーなどで2点を加えた。

　投げては13年にヤクルトに在籍経験のある先発右腕のラルーが好投。初回は制球に苦しみ失点したが、2回以降は低めを丁寧に突く投球が光り、6回途中を1失点で乗り切った。

　キューバは期待された打線が不発。3番ルルデス、4番ユリエスキの“グリエル兄弟”が揃って無安打。5番に入った千葉ロッテのデスパイネは1安打1打点をマークしたが、期待された長打は生まれなかった。