ニュース 2015.11.22. 12:45

リストラも…来季、NPBでプレーすることが決まった選手は?

無断転載禁止
ヤクルト入団を決めた坂口智隆(写真はオリックス時代)[BASEBALLKING]
 今季限りで自由契約、戦力外となった選手たちがトライアウト、入団テストなどを経て、来季もNPBでプレーすることが決まった選手たちが出てきた。

 オリックスから減額制限を超える契約提示を受け自由契約を選択した坂口智隆は、ヤクルトへ入団が決まっている。坂口はオリックス時代の11年に175安打を放ち最多安打のタイトルを獲得し、守備でも08年から11年まで4年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。しかし近年は故障や打撃不振に苦しみ、今季はわずか36試合の出場にとどまった。

移籍先のヤクルトは今季14年ぶりにリーグ優勝を果たしたが、1年間センターのポジションを固定することができなかった。そのことを考えると、新天地でのレギュラー獲得するチャンスは十分にある。

また、今季までソフトバンクで育成選手としてプレーした白根尚貴は、来季からDeNAでプレーする。白根は11年ドラフト4位でソフトバンクに入団したが、一軍出場はなく、14年オフに育成契約となった。育成選手となった今季は二軍で打率.274、3本塁打14打点の成績。

 来季もソフトバンクと育成契約を結ぶ方向で話が進んでいたが、支配下選手登録を目指した白根は、合同トライアウトに受験。そのトライアウトで、7打数3安打とアピールに成功しDeNA入りを掴んだ。

 その他、広島を自由契約となった栗原健太、ソフトバンク戦力外の金無英、ロッテ戦力外の川本良平、中日戦力外の山内壮馬の4人は入団テストを経て、楽天入りを決めた。

【戦力外・自由契約となった選手たちの移籍先】
<投手>
金伏ウーゴ(ヤクルト → 巨人)※
久保裕也(巨人 → DeNA)
金無英(ソフトバンク → 楽天)
山内壮馬(中日 → 楽天)

<捕手>
米野智人(西武 → 日本ハム)
川本良平(ロッテ → 楽天)

<内野手>
白根尚貴(ソフトバンク → DeNA)
栗原健太(広島 → 楽天)

<外野手>
鵜久森淳志(日本ハム → ヤクルト)
坂口智隆(オリックス → ヤクルト)
竹原直隆(オリックス → 西武)

※育成契約
ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西