今年話題を集めた言葉に贈られる「現代用語の基礎知識 選 2015ユーキャン新語・流行語大賞」が1日に発表され、『トリプルスリー』が年間大賞を受賞した。
『トリプルスリー』とは、一人の打者が「打率3割」・「本塁打30本」・「盗塁30個」を同一シーズンで記録することで、これまで80年以上を誇るプロ野球の歴史の中でも8人しか成し遂げることができなかった偉業である。
ところが、今年は14年ぶりのセ・リーグ優勝を成し遂げたヤクルトから山田哲人と、日本一連覇に輝いたソフトバンクから柳田悠岐の2人が同時に『トリプルスリー』を達成。同じシーズンに2人の達成者が誕生するのは65年ぶりという記録的なシーズンとなった。
野球界からの年間大賞というと、「雑草魂」(上原浩治/当時巨人)と「リベンジ」(松坂大輔/当時西武)がW受賞を果たした1999年以来で実に16年ぶりのことになる。
・上原浩治(巨人)
「雑草魂」(1999年)
・松坂大輔(西武)
「リベンジ」(1999年)
・佐々木主浩(横浜)
「ハマの大魔神」(1998年)
・長嶋茂雄(巨人監督)
「メークドラマ」(1996年)
・野茂英雄(ドジャース)
「NOMO」(1995年)
・仰木彬(オリックス)
「がんばろうKOBE」(1995年)
・イチロー(オリックス)
「イチロー(効果)」(1994年)
『トリプルスリー』とは、一人の打者が「打率3割」・「本塁打30本」・「盗塁30個」を同一シーズンで記録することで、これまで80年以上を誇るプロ野球の歴史の中でも8人しか成し遂げることができなかった偉業である。
ところが、今年は14年ぶりのセ・リーグ優勝を成し遂げたヤクルトから山田哲人と、日本一連覇に輝いたソフトバンクから柳田悠岐の2人が同時に『トリプルスリー』を達成。同じシーズンに2人の達成者が誕生するのは65年ぶりという記録的なシーズンとなった。
野球界からの年間大賞というと、「雑草魂」(上原浩治/当時巨人)と「リベンジ」(松坂大輔/当時西武)がW受賞を果たした1999年以来で実に16年ぶりのことになる。
近年の「流行語大賞・年間大賞」受賞語
※所属は当時のもの・上原浩治(巨人)
「雑草魂」(1999年)
・松坂大輔(西武)
「リベンジ」(1999年)
・佐々木主浩(横浜)
「ハマの大魔神」(1998年)
・長嶋茂雄(巨人監督)
「メークドラマ」(1996年)
・野茂英雄(ドジャース)
「NOMO」(1995年)
・仰木彬(オリックス)
「がんばろうKOBE」(1995年)
・イチロー(オリックス)
「イチロー(効果)」(1994年)