ニュース 2016.01.08. 18:00

かつてストロングポイントだった巨人の捕手 レギュラーを手にするのは誰?

無断転載禁止
レギュラー定着を目指す巨人の小林誠司
 巨人は昨季、リーグ4連覇を逃した。その原因の1つとして、正捕手不在が挙げられる。巨人の正捕手といえば、打撃力が魅力だった阿部慎之助が長年正捕手に君臨していたが、昨季一塁へコンバート。正捕手候補に名前が挙がっていた小林誠司、相川亮二の2人がどちらもレギュラーを獲ることができず。結果的に、1年間捕手を固定することができなかった。

 今季も引き続き、正捕手争いが繰り広げられる。レギュラー候補筆頭は、3年目を迎える小林だろう。阿部がレギュラーを務めていた頃から控え捕手として一軍で経験を積み、2年目の昨季、捕手ではチーム最多となる56試合で、スタメン出場を果たした。小林の武器はプロ入り以来2年連続で、盗塁阻止率4割を超える肩力。肩の強さは、他の選手よりも頭一つ抜けているが、打撃に課題を抱える。昨季の打撃成績は、打率.226、2本塁打13打点だった。正捕手になるためには、打撃の向上がカギを握りそうだ。

 小林以外の正捕手候補を見てみると、相川亮二、加藤健、実松一成と年齢が非常に高い。横浜(現DeNA)、ヤクルトで正捕手を務め経験豊富な相川は今季で40歳を迎える。相川は正捕手候補に挙がっているが、将来的なことを考えると、小林がその座を掴むことが現実的だろう。

 一方で、昨季一塁に転向した阿部が捕手で起用される可能性もある。投手陣からは阿部の捕手復帰が望まれ、高橋由伸監督も阿部の捕手起用を示唆している。今春のキャンプでは1クールに1度ブルペンに入る予定もあり、143試合フル出場とはいかないが、昨季よりも捕手での出場が増える可能性は高い。そうなると、阿部と小林を併用していくということも十分ありえそうだ。

 昨季は“正捕手・阿部”の存在感が改めて高かったことが分かるシーズンとなったが、今季は阿部に代わる正捕手が出て来るのか注目だ。

【正捕手候補の昨季打撃成績】
小林誠司
昨季成績:70試 率.226 本2 点13

相川亮二
昨季成績:40試 率.313 本4 点17

阿部慎之助
昨季成績:111試 率.242 本15 点47

【PR】読売ジャイアンツを観戦するなら「DAZN Baseball」

阿部慎之助監督のもと、新たなチーム作りを進める巨人。戸郷翔征を軸とした投手陣の整備、主砲・岡本和真のさらなる進化が覇権奪回のカギを握る!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西