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広島・中崎「抑えで開幕を迎えられるように」 実戦で貫禄の主力斬り

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昨季は29セーブを挙げ、守護神の座に君臨した中崎翔太

昨季29セーブ、今季から背番号『21』


 広島の高卒6年目・中崎翔太投手が、高校時代を過ごした宮崎・日南で、充実の春季キャンプを送っている。

 昨年はシーズンを通して一軍に帯同し、チーム最多の69試合に登板した中崎。5月以降は抑えを任され、終わってみれば防御率2.37で29セーブを記録。飛躍した右腕は背番号も『56』から『21』へ昇格し、今季も勝ちパターンの一角として期待されている。

 チームは新たに最速155キロの救援右腕、ジェイ・ジャクソンを獲得。首脳陣は新助っ人の抑え起用も視野に入れているが、中崎は「自分がやるべきことをしっかりやるだけ。抑えを目標にしてやっていく」と闘志を燃やす。

 今キャンプのシート打撃、実戦登板での内容を見ると、調整は順調そのもの。16日の紅白戦では、丸、ルナ、松山の主力打者を三人斬り。多くの投手が失点する中で、一回り成長した姿を地元ファンにも披露した。

 それでも中崎は「結果的に3人で抑えたが、抜け球も多いし、納得いくボールは投げれていない」とキッパリ。球数減少がテーマということもあり、「(打者がボール球を)振ってくれている部分もあるし、まだまだやらなければいけないことがある。抑えのポジションで開幕を迎えられるように、これからもしっかり調整していきたい」と気を引き締めた。

 ドジャースへ移籍した前田健太からも「野球になると気持ちがすごく強い選手。抑えの座をしっかりと自分のものにしてほしい」と期待される鯉の新守護神。その座を守れるか、今後の実戦登板が楽しみだ。
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