直球に手応え、「腕も100%で振れている」
左肩痛からの復活を目指す巨人の内海哲也投手が18日、高橋由伸監督の対外試合初戦となる韓国・LG戦に先発登板し、2回無失点と好投した。
内海は先頭打者を空振り三振に仕留めるなど、初回を三者凡退。2回も安定した投球で、2イニングをわずか24球。無安打無四死球、1奪三振と好投した。
左腕は降板後「変化球に課題はあるが、真っすぐは良かった。7、8割くらいは思った所に投げられた」と直球への手応えを口にした。久々の実戦登板については「いい緊張感の中でマウンドに上がれた。肩の状態も順調に来ていて、腕も100%で振れている」と表情は明るかった。
かつてもエースも、14年7勝、15年2勝と白星は右肩下がり。今年は先発ローテ入りを争う立場だが「これからどんどん段階を上げて行きたい」と力を込めた。