重信慎之介(巨人)、オコエ瑠偉(楽天)など期待のルーキーたちが、連日のようにスポーツ紙を賑わせている。かつて彼らと同じように注目されてきた男たちも、必死にアピールする。
その一人が、堂上直倫(中日)だ。毎年のようにレギュラー獲得を期待されながら、打撃面で精彩を欠き、その座をモノにすることができなかった。だが、今季は苦手な打撃で存在感を見せる。
13日の韓国・KIA戦と24日の巨人戦では途中出場ながら、マルチ安打を記録。さらに「2番・二塁」でスタメン出場したロッテとのオープン戦では、左中間に飛び込む本塁打。昨秋から下半身を意識したフォームに変更し、変化球に崩されずにバットを振れるようになっている。
近年は“守備の人”という存在になっていた堂上だが、プロ入り時は将来の4番候補として期待されたスラッガー。課題のバッティングを克服し、レギュラーの座を掴みたいところだ。
また、大田泰示(巨人)も、毎年レギュラー候補と呼ばれながら、ポジションを奪うことができていない。昨季はオープン戦から結果を残し一時は「開幕4番候補」と挙げられたが、シーズン直前に故障で離脱。開幕直後に復帰したが、チャンスを活かすことができず、結果的にレギュラーに定着したのは同学年の立岡宗一郎だった。
今季はルーキーの重信が加わり、さらに外野のレギュラー争いが熾烈になっている。この争いに勝ち抜きたい大田も、24日に行われた中日との練習試合で、本塁打を記録し、自身の武器である長打力をアピールした。粗削りではあるが、持っているポテンシャルは高い。重信、立岡にはない長打力という武器で、競争を勝ち抜いていく。
堂上、大田ともに20代後半と、若手から中堅に差し掛かる年齢。今季こそ、首脳陣、ファンの期待に応えられるよう、レギュラーに定着したいところだ。
その一人が、堂上直倫(中日)だ。毎年のようにレギュラー獲得を期待されながら、打撃面で精彩を欠き、その座をモノにすることができなかった。だが、今季は苦手な打撃で存在感を見せる。
13日の韓国・KIA戦と24日の巨人戦では途中出場ながら、マルチ安打を記録。さらに「2番・二塁」でスタメン出場したロッテとのオープン戦では、左中間に飛び込む本塁打。昨秋から下半身を意識したフォームに変更し、変化球に崩されずにバットを振れるようになっている。
近年は“守備の人”という存在になっていた堂上だが、プロ入り時は将来の4番候補として期待されたスラッガー。課題のバッティングを克服し、レギュラーの座を掴みたいところだ。
また、大田泰示(巨人)も、毎年レギュラー候補と呼ばれながら、ポジションを奪うことができていない。昨季はオープン戦から結果を残し一時は「開幕4番候補」と挙げられたが、シーズン直前に故障で離脱。開幕直後に復帰したが、チャンスを活かすことができず、結果的にレギュラーに定着したのは同学年の立岡宗一郎だった。
今季はルーキーの重信が加わり、さらに外野のレギュラー争いが熾烈になっている。この争いに勝ち抜きたい大田も、24日に行われた中日との練習試合で、本塁打を記録し、自身の武器である長打力をアピールした。粗削りではあるが、持っているポテンシャルは高い。重信、立岡にはない長打力という武器で、競争を勝ち抜いていく。
堂上、大田ともに20代後半と、若手から中堅に差し掛かる年齢。今季こそ、首脳陣、ファンの期待に応えられるよう、レギュラーに定着したいところだ。