オープン戦が始まり、各球団の若手選手たちが開幕一軍を目指し奮闘中。特に今季は、春季キャンプ前までノーマークだった投手たちの活躍ぶりが光る。
ロッテの二木康太がその一人だ。二木は鹿児島情報高から13年ドラフト6位でプロ入り。一軍登板は昨季まで、1試合のみ。プロ入り2年間は、二軍で腕を磨いた。3年目の今季は、一軍でキャンプを迎えると、2月13日のラミゴとの練習試合で4回を無失点と好投。指揮官も「十分期待できる」と評価した。さらに同月25日のオリックスとの練習試合でも4回、3奪三振、無失点と結果を残す。
2日に行われたイースタン春季教育リーグ・ヤクルト戦では、5回を投げ2安打5奪三振、無失点。この二軍戦を含めると今季対外試合は、13イニングを投げて、1度も失点していない。アピールを続けていけば、開幕ローテーション入りも見えてくる。
サウスポーでは、2年前のオフから菊池雄星に弟子入りした西武の佐藤勇も成長著しい。昨季は二軍で記録した敗戦数(12敗)、与四球(84)はリーグワーストで制球面に課題を残した。今季はここまで見違えるように安定した投球を見せる。
2月28日に行われたソフトバンクとの練習試合に先発し、昨季リーグMVPに輝くなど日本を代表する打者の一人である柳田悠岐から二打席連続三振を奪った。ここまで紅白戦を含め、実戦は3試合に登板しているが、12イニングを投げ、失点はわずかに2。
この先、菊池やエース・岸孝之といった他の先発陣が一軍で登板するため、二軍で調整することになる。それでも、先発陣にアクシデントや不調があった時には、一軍で投げるチャンスは巡ってきそうだ。
ルーキーでは、巨人ドラフト7位左腕の中川皓太が存在感を示している。2月12日の紅白戦では2回5安打4失点と精彩を欠いたが、同月23日のKIAとの練習試合では2回をパーフェクト。
3月1日の日本ハムとのオープン戦では、7回からの3イニングを投げ1失点。左のリリーフにはセットアッパーの山口鉄也を始め、戸根千明、高木京介、公文克彦などライバルが多い。中川が一軍へ生き残るためには、結果を残し続けなければならない。
その他にもルーキー以外では中日の小川龍也、日本ハムの乾真大、ルーキーでは楽天の石橋良太なども好投を続ける。各球団の“隠し玉”のような存在感を見せる投手たちは、開幕一軍を掴み、ブレイクすることができるか注目だ。
ロッテの二木康太がその一人だ。二木は鹿児島情報高から13年ドラフト6位でプロ入り。一軍登板は昨季まで、1試合のみ。プロ入り2年間は、二軍で腕を磨いた。3年目の今季は、一軍でキャンプを迎えると、2月13日のラミゴとの練習試合で4回を無失点と好投。指揮官も「十分期待できる」と評価した。さらに同月25日のオリックスとの練習試合でも4回、3奪三振、無失点と結果を残す。
2日に行われたイースタン春季教育リーグ・ヤクルト戦では、5回を投げ2安打5奪三振、無失点。この二軍戦を含めると今季対外試合は、13イニングを投げて、1度も失点していない。アピールを続けていけば、開幕ローテーション入りも見えてくる。
サウスポーでは、2年前のオフから菊池雄星に弟子入りした西武の佐藤勇も成長著しい。昨季は二軍で記録した敗戦数(12敗)、与四球(84)はリーグワーストで制球面に課題を残した。今季はここまで見違えるように安定した投球を見せる。
2月28日に行われたソフトバンクとの練習試合に先発し、昨季リーグMVPに輝くなど日本を代表する打者の一人である柳田悠岐から二打席連続三振を奪った。ここまで紅白戦を含め、実戦は3試合に登板しているが、12イニングを投げ、失点はわずかに2。
この先、菊池やエース・岸孝之といった他の先発陣が一軍で登板するため、二軍で調整することになる。それでも、先発陣にアクシデントや不調があった時には、一軍で投げるチャンスは巡ってきそうだ。
ルーキーでは、巨人ドラフト7位左腕の中川皓太が存在感を示している。2月12日の紅白戦では2回5安打4失点と精彩を欠いたが、同月23日のKIAとの練習試合では2回をパーフェクト。
3月1日の日本ハムとのオープン戦では、7回からの3イニングを投げ1失点。左のリリーフにはセットアッパーの山口鉄也を始め、戸根千明、高木京介、公文克彦などライバルが多い。中川が一軍へ生き残るためには、結果を残し続けなければならない。
その他にもルーキー以外では中日の小川龍也、日本ハムの乾真大、ルーキーでは楽天の石橋良太なども好投を続ける。各球団の“隠し玉”のような存在感を見せる投手たちは、開幕一軍を掴み、ブレイクすることができるか注目だ。