ロッテの開幕投手に内定している涌井秀章が11日に行われた西武とのオープン戦に先発し、3回を無失点に抑えた。
初回、先頭の秋山翔吾にいきなり四球を与えたが、浅村栄斗、中村剛也といった主軸を凡打に打ち取る。続く2回はメヒアと栗山巧に連打を許したが、オープン戦好調の坂田遼を投ゴロ、木村昇吾を併殺打に打ち取るなど、球数を重ねるごとに状態を上げていった。
涌井は3回を投げて33球、2安打で無失点と好投。古巣を相手にさすがの投球を披露した。
一方、苦しい投球となったのが、5回から登板した二木康太。開幕ローテーション入りが濃厚とみられている期待の3年目右腕は、5回こそ無死一、二塁というピンチを作るも、後続を力のあるストレートと落差のあるフォークで打ち取り、無失点で切り抜ける。
ところが、7回に死球とエラーによりピンチを迎えると、二死二、三塁から逆球となったアウトコースのボールを途中出場の田代将太郎に弾き返されて失点。続く外崎修汰には三塁線を破られ、さらに2点を失った。
その後、8回には5安打を許して4失点。結局4回を投げて球数は103球、6つの奪三振を奪うも9安打を許し、与四死が2つで7失点(自責は4)。厳しいマウンドとなってしまった。
逆転を許したロッテは8回裏に代打・井上晴哉の適時打で2点を返すも、試合には3-7で敗れた。
初回、先頭の秋山翔吾にいきなり四球を与えたが、浅村栄斗、中村剛也といった主軸を凡打に打ち取る。続く2回はメヒアと栗山巧に連打を許したが、オープン戦好調の坂田遼を投ゴロ、木村昇吾を併殺打に打ち取るなど、球数を重ねるごとに状態を上げていった。
涌井は3回を投げて33球、2安打で無失点と好投。古巣を相手にさすがの投球を披露した。
一方、苦しい投球となったのが、5回から登板した二木康太。開幕ローテーション入りが濃厚とみられている期待の3年目右腕は、5回こそ無死一、二塁というピンチを作るも、後続を力のあるストレートと落差のあるフォークで打ち取り、無失点で切り抜ける。
ところが、7回に死球とエラーによりピンチを迎えると、二死二、三塁から逆球となったアウトコースのボールを途中出場の田代将太郎に弾き返されて失点。続く外崎修汰には三塁線を破られ、さらに2点を失った。
その後、8回には5安打を許して4失点。結局4回を投げて球数は103球、6つの奪三振を奪うも9安打を許し、与四死が2つで7失点(自責は4)。厳しいマウンドとなってしまった。
逆転を許したロッテは8回裏に代打・井上晴哉の適時打で2点を返すも、試合には3-7で敗れた。