3月25日にプロ野球の2016年シーズンがいよいよ開幕を迎える。開幕戦といえば、開幕投手に注目されがちだが、ここでは最近10年間で開幕戦に本塁打を放った選手を見ていきたい。
この10年で最も開幕戦で本塁打を放った選手は、昨季限りで現役引退した和田一浩(元西武、中日)の5本塁打。西武時代の07年に岩隈久志(当時楽天)からソロを放つと、中日移籍初年度の08年こそ開幕戦弾は記録できなかったものの、移籍2年目の09年に2本、10年に1本、14年に1本、本塁打をマークしている。和田は長距離打者というよりは、どちらかといえばアベレージヒッタータイプ。意外ではあるが、開幕戦での本塁打が多かった。
次いで多かったのが今季からDeNAで指揮を執るラミレス監督の3本だ。内訳はヤクルト時代の06年に1本、巨人時代には移籍1年目の08年と09年に1本ずつとなっている。ラミレスは巨人に08年から11年まで4年間プレーしていたが、開幕戦に本塁打を放ったシーズンはいずれもリーグ優勝した。
また、通算6度の本塁打王に輝いている“おかわり君”こと中村剛也(西武)は開幕戦での本塁打は、この10年間で1度も記録していない。中村の場合、故障で開幕から出場していないことも多く、そういったことも関係しているだろう。
ちなみに投手では、川上憲伸(元中日)が08年に、大竹寛(当時広島)からレフトスタンドに豪快な一発を叩き込み、開幕戦で本塁打を記録している。投手が開幕戦で本塁打を記録したのは、球団史上初、セ・リーグでも川上含めて7人しかいない快挙だ。
昨季は開幕戦の本塁打は5本飛び出したが、今季は何本のアーチが開幕から見る事ができるだろうか。
この10年で最も開幕戦で本塁打を放った選手は、昨季限りで現役引退した和田一浩(元西武、中日)の5本塁打。西武時代の07年に岩隈久志(当時楽天)からソロを放つと、中日移籍初年度の08年こそ開幕戦弾は記録できなかったものの、移籍2年目の09年に2本、10年に1本、14年に1本、本塁打をマークしている。和田は長距離打者というよりは、どちらかといえばアベレージヒッタータイプ。意外ではあるが、開幕戦での本塁打が多かった。
次いで多かったのが今季からDeNAで指揮を執るラミレス監督の3本だ。内訳はヤクルト時代の06年に1本、巨人時代には移籍1年目の08年と09年に1本ずつとなっている。ラミレスは巨人に08年から11年まで4年間プレーしていたが、開幕戦に本塁打を放ったシーズンはいずれもリーグ優勝した。
また、通算6度の本塁打王に輝いている“おかわり君”こと中村剛也(西武)は開幕戦での本塁打は、この10年間で1度も記録していない。中村の場合、故障で開幕から出場していないことも多く、そういったことも関係しているだろう。
ちなみに投手では、川上憲伸(元中日)が08年に、大竹寛(当時広島)からレフトスタンドに豪快な一発を叩き込み、開幕戦で本塁打を記録している。投手が開幕戦で本塁打を記録したのは、球団史上初、セ・リーグでも川上含めて7人しかいない快挙だ。
昨季は開幕戦の本塁打は5本飛び出したが、今季は何本のアーチが開幕から見る事ができるだろうか。