13日、「S1」(TBS系)にVTR出演した野村克也氏は、同日の西武との二軍戦に先発した日本ハムの斎藤佑樹について言及した。
初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりだったが、野村氏は「全然腕が振れていない」とバッサリ。「腕というのは、ムチのようだと表現するじゃん。高校時代のフォームの方がいい」とし、「彼は高校時代のビデオを持っているはず。それをもう一度目に焼け付けて原点に帰る」と投球フォームについて注文を入れた。それでも、この日の斎藤佑は3回を投げ、無安打、無四球、無失点の投球を披露している。
最後に野村氏は「佑ちゃんよ、斎藤“勇気”になりなさい」と一句を詠み、「打てるもんなら打ってみやがれ。そういう心境で投げていたのが高校時代だと思う。あのマー君と投げ合った高校時代に戻りなさい!」とエールを送った。
斎藤佑は高校時代から“ハンカチ王子”フィーバーが巻き起こるなど圧倒的な人気を誇った。早稲田大学を経て10年ドラフト1位で日本ハムへ入団。プロ入り後は1年目に6勝6敗、防御率2.69を記録するも、2年目以降は故障や不振で力を発揮できていない。今季こそ、先発ローテーションに入り、活躍することができるだろうか。
初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりだったが、野村氏は「全然腕が振れていない」とバッサリ。「腕というのは、ムチのようだと表現するじゃん。高校時代のフォームの方がいい」とし、「彼は高校時代のビデオを持っているはず。それをもう一度目に焼け付けて原点に帰る」と投球フォームについて注文を入れた。それでも、この日の斎藤佑は3回を投げ、無安打、無四球、無失点の投球を披露している。
最後に野村氏は「佑ちゃんよ、斎藤“勇気”になりなさい」と一句を詠み、「打てるもんなら打ってみやがれ。そういう心境で投げていたのが高校時代だと思う。あのマー君と投げ合った高校時代に戻りなさい!」とエールを送った。
斎藤佑は高校時代から“ハンカチ王子”フィーバーが巻き起こるなど圧倒的な人気を誇った。早稲田大学を経て10年ドラフト1位で日本ハムへ入団。プロ入り後は1年目に6勝6敗、防御率2.69を記録するも、2年目以降は故障や不振で力を発揮できていない。今季こそ、先発ローテーションに入り、活躍することができるだろうか。