ニュース 2016.03.13. 10:45

昨季は松井裕、森が飛躍 “2年目のブレイク”候補生は?

無断転載禁止
2年目の今季飛躍が期待される西武の高橋光成
 プロ野球界ではルーキーイヤーに活躍した選手が、2年目に成績を悪化したりすることを“2年目のジンクス”と呼ぶ。一方で、1年目はそこまで目立った活躍はしなかったものの、2年目に一気に飛躍する選手もいる。

 昨年でいえば、17本塁打を記録した森友哉(西武)、高卒2年目では最多となるシーズン33セーブを挙げた松井裕樹(楽天)がそうだった。過去にも、ヤクルト時代の青木宣親(現マリナーズ)が2年目の05年に、イチロー以来となるシーズン200安打を記録し、大ブレイクした。このように、“2年目にブレイク”する選手が意外と多い。

 今季は、高卒2年目の高橋光成(西武)に期待がかかる。高橋光は昨年8月23日のロッテ戦で、プロ初完封をマークするなど、8月は5試合に登板して、4勝1敗、防御率2.96の成績で月間MVPを受賞。最終的には、5勝2敗、防御率3.07の成績を残した。

 飛躍が期待される今季は、2月21日の韓国・ロッテとの練習試合で4回無安打、無失点に抑えると、同月27日のオリックス戦でも4回を3安打、無失点と安定した投球を披露。先発ローテーション入りへアピールを続けていたが、3月4日の楽天とのオープン戦で4回7失点と結果を残せず。好不調の波がなくなれば、“ブレイク”する可能性を秘めている。

 野手では西野真弘(オリックス)がいる。ルーキーイヤーの昨季は、14年ドラフト7位入団も、キャンプ、オープン戦で結果を残し開幕一軍入り。4月下旬からレギュラーで出場する試合が増えると、5月は月間打率.344を記録。一時は打率が3割6分を超えるほど好調だった。しかし、7月に右手を骨折し離脱。一軍に復帰することなく、シーズンを終えた。

 2年目の今季は、平野恵一が昨季限りで現役引退し、二塁のレギュラーとして活躍が期待される。オープン戦では今ひとつ結果を残せていないが、12日の西武戦では5回の第3打席でセンター前にヒットを放った。二塁のポジションを自分のモノにし、飛躍を遂げる1年にしたいところだ。

 その他、野手では浅間大基(日本ハム)、岡本和真(巨人)、遠藤一星(中日)、投手では福地元春(DeNA)、安楽智大(楽天)などがいる。この中から今年は何人の選手が2年目にブレイクすることができるだろうか。

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西