プロ野球界ではルーキーイヤーに活躍した選手が、2年目に成績を悪化したりすることを“2年目のジンクス”と呼ぶ。一方で、1年目はそこまで目立った活躍はしなかったものの、2年目に一気に飛躍する選手もいる。
昨年でいえば、17本塁打を記録した森友哉(西武)、高卒2年目では最多となるシーズン33セーブを挙げた松井裕樹(楽天)がそうだった。過去にも、ヤクルト時代の青木宣親(現マリナーズ)が2年目の05年に、イチロー以来となるシーズン200安打を記録し、大ブレイクした。このように、“2年目にブレイク”する選手が意外と多い。
今季は、高卒2年目の高橋光成(西武)に期待がかかる。高橋光は昨年8月23日のロッテ戦で、プロ初完封をマークするなど、8月は5試合に登板して、4勝1敗、防御率2.96の成績で月間MVPを受賞。最終的には、5勝2敗、防御率3.07の成績を残した。
飛躍が期待される今季は、2月21日の韓国・ロッテとの練習試合で4回無安打、無失点に抑えると、同月27日のオリックス戦でも4回を3安打、無失点と安定した投球を披露。先発ローテーション入りへアピールを続けていたが、3月4日の楽天とのオープン戦で4回7失点と結果を残せず。好不調の波がなくなれば、“ブレイク”する可能性を秘めている。
野手では西野真弘(オリックス)がいる。ルーキーイヤーの昨季は、14年ドラフト7位入団も、キャンプ、オープン戦で結果を残し開幕一軍入り。4月下旬からレギュラーで出場する試合が増えると、5月は月間打率.344を記録。一時は打率が3割6分を超えるほど好調だった。しかし、7月に右手を骨折し離脱。一軍に復帰することなく、シーズンを終えた。
2年目の今季は、平野恵一が昨季限りで現役引退し、二塁のレギュラーとして活躍が期待される。オープン戦では今ひとつ結果を残せていないが、12日の西武戦では5回の第3打席でセンター前にヒットを放った。二塁のポジションを自分のモノにし、飛躍を遂げる1年にしたいところだ。
その他、野手では浅間大基(日本ハム)、岡本和真(巨人)、遠藤一星(中日)、投手では福地元春(DeNA)、安楽智大(楽天)などがいる。この中から今年は何人の選手が2年目にブレイクすることができるだろうか。
昨年でいえば、17本塁打を記録した森友哉(西武)、高卒2年目では最多となるシーズン33セーブを挙げた松井裕樹(楽天)がそうだった。過去にも、ヤクルト時代の青木宣親(現マリナーズ)が2年目の05年に、イチロー以来となるシーズン200安打を記録し、大ブレイクした。このように、“2年目にブレイク”する選手が意外と多い。
今季は、高卒2年目の高橋光成(西武)に期待がかかる。高橋光は昨年8月23日のロッテ戦で、プロ初完封をマークするなど、8月は5試合に登板して、4勝1敗、防御率2.96の成績で月間MVPを受賞。最終的には、5勝2敗、防御率3.07の成績を残した。
飛躍が期待される今季は、2月21日の韓国・ロッテとの練習試合で4回無安打、無失点に抑えると、同月27日のオリックス戦でも4回を3安打、無失点と安定した投球を披露。先発ローテーション入りへアピールを続けていたが、3月4日の楽天とのオープン戦で4回7失点と結果を残せず。好不調の波がなくなれば、“ブレイク”する可能性を秘めている。
野手では西野真弘(オリックス)がいる。ルーキーイヤーの昨季は、14年ドラフト7位入団も、キャンプ、オープン戦で結果を残し開幕一軍入り。4月下旬からレギュラーで出場する試合が増えると、5月は月間打率.344を記録。一時は打率が3割6分を超えるほど好調だった。しかし、7月に右手を骨折し離脱。一軍に復帰することなく、シーズンを終えた。
2年目の今季は、平野恵一が昨季限りで現役引退し、二塁のレギュラーとして活躍が期待される。オープン戦では今ひとつ結果を残せていないが、12日の西武戦では5回の第3打席でセンター前にヒットを放った。二塁のポジションを自分のモノにし、飛躍を遂げる1年にしたいところだ。
その他、野手では浅間大基(日本ハム)、岡本和真(巨人)、遠藤一星(中日)、投手では福地元春(DeNA)、安楽智大(楽天)などがいる。この中から今年は何人の選手が2年目にブレイクすることができるだろうか。