守備では内海とバッテリー、初回から失点
一軍に再合流した巨人の阿部慎之助が16日、ヤクルトとのオープン戦(神宮)で豪快な同点2ランを放った。
右肩の違和感などで二軍調整中だった阿部は、同戦に「6番・捕手」で先発出場。0-2で迎えた2回の第1打席、一死一塁の場面でヤクルト先発・新垣と対峙し、1ボール1ストライクからのカットボールに反応。見事にすくい上げた打球は右翼席中段に着弾した。
守りでは先発の内海哲也と、一軍では14年10月3日のDeNA戦以来となるバッテリー。苦しむ左腕を引っ張りたいところだったが、初回に一挙4安打を集中されいきなり2失点。3回にも2番川端にソロ弾を浴びるなど、再び2点を失った。