昨季、DeNAが記録したチーム防御率3.80、チーム先発防御率4.00は、いずれもリーグワーストだった。投手に不安を抱えるDeNAだが、今季のオープン戦では10試合を消化した15日終了時点で、チーム防御率は2.10と好調だ。
その中でも先発陣が結果を残しており、山口俊が3日のヤクルト戦で5回を無失点に抑えれば、昨季チーム最多の8勝を記録した久保康友がオープン戦で12イニングを投げて無失点と、状態は良い。
ルーキーの今永昇太は16日の中日戦で5回3失点だったが、ここまで好投を続けており、本拠地開幕となる3月29日の巨人戦の先発が決定。オープン戦での登板はないが、石田健大も先発ローテ入りが決まっており、現時点で先発の4枠は確定している。
ただ、ここにきて山口が右足首を負傷。先発予定だった19日西武戦の登板回避が決まった。万が一、山口が開幕に間に合わなかったとしても、モスコーソ、井納翔一、三浦大輔、三嶋一輝、ペトリック、左の砂田毅樹と、枚数はそろっている。
オープン戦では、モスコーソが2試合に登板して防御率3.00と比較的安定している。また、14年に11勝を挙げた井納は、12日の広島戦に先発し、2回に新井貴浩の打球が右腕に直撃するアクシデントに見舞われたが、3回を2安打無失点に抑えた。試合後、ラミレス監督は「良い内容でテンポも良かった」と評価するなど、状態は良い。仮に山口が離脱したとしても、モスコーソ、井納、三浦と実績のある先発が控えている。
チームに目を向けても、昨季37セーブを挙げた守護神の山崎康晃を始め、シーズンの後半戦で存在感を示した三上朋也、45試合に登板して防御率2.06の長田秀一郎と、リリーフ陣は計算できる。
打線に関しても4番の筒香嘉智を筆頭に、梶谷隆幸、ロペス、ロマックと破壊力は抜群。オープン戦で好調な先発陣が好調を維持できれば、ペナントレースでも面白い存在になるはずだ。
その中でも先発陣が結果を残しており、山口俊が3日のヤクルト戦で5回を無失点に抑えれば、昨季チーム最多の8勝を記録した久保康友がオープン戦で12イニングを投げて無失点と、状態は良い。
ルーキーの今永昇太は16日の中日戦で5回3失点だったが、ここまで好投を続けており、本拠地開幕となる3月29日の巨人戦の先発が決定。オープン戦での登板はないが、石田健大も先発ローテ入りが決まっており、現時点で先発の4枠は確定している。
ただ、ここにきて山口が右足首を負傷。先発予定だった19日西武戦の登板回避が決まった。万が一、山口が開幕に間に合わなかったとしても、モスコーソ、井納翔一、三浦大輔、三嶋一輝、ペトリック、左の砂田毅樹と、枚数はそろっている。
オープン戦では、モスコーソが2試合に登板して防御率3.00と比較的安定している。また、14年に11勝を挙げた井納は、12日の広島戦に先発し、2回に新井貴浩の打球が右腕に直撃するアクシデントに見舞われたが、3回を2安打無失点に抑えた。試合後、ラミレス監督は「良い内容でテンポも良かった」と評価するなど、状態は良い。仮に山口が離脱したとしても、モスコーソ、井納、三浦と実績のある先発が控えている。
チームに目を向けても、昨季37セーブを挙げた守護神の山崎康晃を始め、シーズンの後半戦で存在感を示した三上朋也、45試合に登板して防御率2.06の長田秀一郎と、リリーフ陣は計算できる。
打線に関しても4番の筒香嘉智を筆頭に、梶谷隆幸、ロペス、ロマックと破壊力は抜群。オープン戦で好調な先発陣が好調を維持できれば、ペナントレースでも面白い存在になるはずだ。