前夜は西武・秋山が幸運二塁打
オリックスのT-岡田が26日、西武との2回戦(西武プリンスドーム)で今季初安打となる幸運な適時二塁打を放った。
オリックスは初回、西武先発・十亀の立ち上がりを攻め、3番糸井、6番中島の適時打などで4点を奪取。さらに一死二塁の場面で7番T-岡田が一塁正面へのゴロを放つと、これがベースに当たり打球は右翼線を転々。これがT-岡田の今季初安打初打点となり、オリックスは初回だけで十亀から5点を奪った。
実は同じようなシーンが前夜の開幕戦でもあった。場面は3点を追う7回裏の西武の攻撃。オリックス先発・金子に対し一死一、二塁のチャンスを作ったあと、1番秋山の打球が一塁ベースを直撃し、右翼線へ転がる適時二塁打に。その後、西武は3-3の同点に追いつき、9回のサヨナラ劇に繋げた。
前日の秋山も、幸運打が2016年の初安打。ヒットメーカーは試合後「スーパーラッキーでした」と語ったが、第2戦はオリックスにツキが移る形となった。