「観戦時のルーティーンに...」
中日OBの山本昌氏は28日、「サークルK ナゴヤドーム前店」のリニューアルお披露会に出席。現役時代にコンビを組んだ小田幸平氏とともに不慣れな手つきでテープカットを行うなど、リニューアル記念に花を添えた。
まず先陣を切ったのは、「ここ10年かな?サークルKしか寄らないでお馴染みの小田です」と挨拶して笑いを誘った小田氏。珍しい“青いサークルK”に驚きつつも、「試合前に寄って、勝った帰りにまた寄る、というような流れを作りたいですよね」と現チームへのハッパも忘れなかった。
また、中日一筋32年のキャリアに昨年限りで幕を下ろした山本昌も、「32年やってきたけど、こういうことは初めて。OBとして嬉しいことですし、僕もたまに寄ろうと思います」と笑顔。
「これだけ応援していただけるのはありがたいことですし、嬉しい。是非ここに寄ってからナゴヤドームへ行くというルーティーンができればいいし、ファンにとっての“聖地”になったらいいですね」と語った。
ちなみに、2人は店内での買い物も行い、山本昌氏は球団創設80周年を記念した野球カードに興味津々。「僕がでるかも…」とわくわくして開けてみるも、1枚目に出てきたのは、1982年から85年まで在籍した助っ人ケン・モッカだった。
これには「うわ~!ケン・モッカだよ~。ぼく一緒にやってますからね!」と当時を懐かしんだ山本昌氏。続けて杉下茂氏のカードが出てくると、「あ、お父さん。僕のお父さんですよ」と説明してくれた。
結局、自身のカードを引き当てることはできなかったが、2人ともドラゴンズ一色の店内でショッピングを楽しんだ。
ナゴヤドームそばに「ドラゴンズ仕様」のサークルKがオープン!
ナゴヤドームの最寄り駅である「ナゴヤドーム前矢田」の1番出口すぐに位置する「サークルK ナゴヤドーム前店」がリニューアル。中日の球団創設80周年を祝うとともに、チーム同様ファンから長く愛される店を目指すべく、今日から“完全ドラゴンズ仕様”に生まれ変わった。
上でも少し触れたように、まず目を引くのがその「青さ」だ。一見すると「サークルK」とは思えないようなブルーの外装。窓には人気マスコットのドアラやシャオロンが描かれ、まさにドラゴンズ一色となっている。
外装だけでなく、店内にもドアラをはじめとしたキャラクターたちがたくさん描かれたかわいらしいものとなっており、中日関連の雑誌は本屋さんでなければ買えないような物まで取り揃えられるなど、中日ファンにとってはたまらない場所になっている。
「サークルK ナゴヤドーム前店」は、あすの本拠地開幕に合わせて今日からオープン。“青いサークルK”をドラゴンズファンの聖地とすべく、まずは本拠地開幕戦を勝利で飾りたいところだ。