ボストンの地元紙、ボストン・ヘラルド(電子版)が現地時間10日、2015年のレッドソックスのロースターについての特集記事を組んだ。
レスターら主力選手を大量放出し、すでに来季を見据え戦っているレッドソックスについて、現在所属する約25選手を「放出不可」「魅力的ベテラン」「将来チームの中心になる若手」「トレード要員」「不要」などに分類し、来季のチーム構想を分析した。
その中で「放出不可」に分類された5人には、長年チームを支えてきたペドロイアやオルティスらとともに上原の名前が。同紙では、今季もクローザーとして抜群の安定感を誇る上原について、「15億円前後が予想されるクオリファイングオファー(単年契約)、もしくは2年目のオプションが付いた契約を狙っている」と指摘。しかし一方で、「方針次第では、見切りをつけトレード候補になる可能性もある」と言及し、現時点では来季の構想に入っているものの、来年で40歳になる上原の年齢も視野に入れ、あくまで「流動的である」と付け加えた。
また田沢は「魅力的ベテラン」にカテゴライズされた。後半戦に入り確かに失点が目立つものの、今季もここまでチーム最多の54試合に登板。すでに2年連続の50試合登板もクリアしており、「不調の時期もあるが、彼の剛腕は貴重」とし、改めてそのタフネスぶりを評価した。
さらに「トレード要員」部門には、昨年の世界一の立役者でありながら、今季はともに精彩を欠いているバックホルツやナバの名を列挙。レッドソックスにとって残り1カ月半の戦いは、来季へ向けたオーディションと言えそうだ。
レスターら主力選手を大量放出し、すでに来季を見据え戦っているレッドソックスについて、現在所属する約25選手を「放出不可」「魅力的ベテラン」「将来チームの中心になる若手」「トレード要員」「不要」などに分類し、来季のチーム構想を分析した。
その中で「放出不可」に分類された5人には、長年チームを支えてきたペドロイアやオルティスらとともに上原の名前が。同紙では、今季もクローザーとして抜群の安定感を誇る上原について、「15億円前後が予想されるクオリファイングオファー(単年契約)、もしくは2年目のオプションが付いた契約を狙っている」と指摘。しかし一方で、「方針次第では、見切りをつけトレード候補になる可能性もある」と言及し、現時点では来季の構想に入っているものの、来年で40歳になる上原の年齢も視野に入れ、あくまで「流動的である」と付け加えた。
また田沢は「魅力的ベテラン」にカテゴライズされた。後半戦に入り確かに失点が目立つものの、今季もここまでチーム最多の54試合に登板。すでに2年連続の50試合登板もクリアしており、「不調の時期もあるが、彼の剛腕は貴重」とし、改めてそのタフネスぶりを評価した。
さらに「トレード要員」部門には、昨年の世界一の立役者でありながら、今季はともに精彩を欠いているバックホルツやナバの名を列挙。レッドソックスにとって残り1カ月半の戦いは、来季へ向けたオーディションと言えそうだ。