○ エンゼルス 5x - 4 レッドソックス ●
<現地時間8月9日 エンゼル・スタジアム>
レッドソックスの上原浩治が現地時間9日、エンゼルス戦の延長12回に5番手として登板。打者3人をすべてスプリットで打ち取り1回を無失点。完璧なリリーフを見せた。しかし、1点リードの14回に7番手の田沢純一が同点に追いつかれると、チームは延長19回の末、サヨナラ負けを喫した。
上原は3-3の延長12回に登板。先頭の9番カウギルをストレート2球で追い込むと、最後はスプリットでタイミングを外しセンターフライ。ここからは宝刀・スプリットを連発し、続くカルホーンに対しては、すべて空振りで三球三振。今年の球宴でMVPに輝いた2番トラウトに対しても5球連続でスプリットを投げ込み、二者連続の空振り三振に仕留めた。
上原は9連続スプリットを含む11球を投げ、ボールはわずかに1球。無安打2奪三振。サヨナラの期待がかかったエンゼルスの攻撃を5分足らずで終わらせ、颯爽とベンチに引き上げた。
試合は14回、一死からヒットで出塁したペドロイヤが、3番オルティスの打席で二盗を敢行。これが間一髪セーフになると、ペドロイヤはオルティスシフトでがら空きになった三塁ベースを見逃さず、一気に一死三塁の好機を演出した。ここでオルティスが、レフトへキッチリと犠牲フライを打ち上げレッドソックスが勝ち越しに成功。
しかしその裏、マウンドに上がった田沢が無死満塁のピンチを招くと、ショートゴロの間に4-4の同点。その後のピンチは何とか切り抜けたが、チームは同点のまま迎えた19回、先発要員の9番手・ワークマンが先頭の3番プホルスにサヨナラ弾を浴び、6時間超えの熱戦を落とした。
<現地時間8月9日 エンゼル・スタジアム>
レッドソックスの上原浩治が現地時間9日、エンゼルス戦の延長12回に5番手として登板。打者3人をすべてスプリットで打ち取り1回を無失点。完璧なリリーフを見せた。しかし、1点リードの14回に7番手の田沢純一が同点に追いつかれると、チームは延長19回の末、サヨナラ負けを喫した。
上原は3-3の延長12回に登板。先頭の9番カウギルをストレート2球で追い込むと、最後はスプリットでタイミングを外しセンターフライ。ここからは宝刀・スプリットを連発し、続くカルホーンに対しては、すべて空振りで三球三振。今年の球宴でMVPに輝いた2番トラウトに対しても5球連続でスプリットを投げ込み、二者連続の空振り三振に仕留めた。
上原は9連続スプリットを含む11球を投げ、ボールはわずかに1球。無安打2奪三振。サヨナラの期待がかかったエンゼルスの攻撃を5分足らずで終わらせ、颯爽とベンチに引き上げた。
試合は14回、一死からヒットで出塁したペドロイヤが、3番オルティスの打席で二盗を敢行。これが間一髪セーフになると、ペドロイヤはオルティスシフトでがら空きになった三塁ベースを見逃さず、一気に一死三塁の好機を演出した。ここでオルティスが、レフトへキッチリと犠牲フライを打ち上げレッドソックスが勝ち越しに成功。
しかしその裏、マウンドに上がった田沢が無死満塁のピンチを招くと、ショートゴロの間に4-4の同点。その後のピンチは何とか切り抜けたが、チームは同点のまま迎えた19回、先発要員の9番手・ワークマンが先頭の3番プホルスにサヨナラ弾を浴び、6時間超えの熱戦を落とした。