先週末、待ちに待ったプロ野球が開幕した。昨季の王者ヤクルトが巨人に3タテを食らったセ・リーグでは、中日の新外国人・ビシエドが3試合連続本塁打で衝撃のデビューを飾るなど、9試合(計66得点)で12本塁打が生まれている。
一方、パ・リーグでは9試合で71得点が記録されているものの、未だにホームランがない。過去5シーズンを振り返ってみても、必ず開幕戦で本塁打は出ていた。また、多くの場合、開幕カードでチーム1号が生まれることが多く、2012年のオリックス(11試合目)を除けば、チーム初本塁打は6試合以内に生まれている。
【過去5シーズンのチーム別第1号HR】
<ソフトバンク>
【2015】3試合目:長谷川勇也(ヤフオクD)
【2014】1試合目:内川聖一(ヤフオクD)
【2013】1試合目:細川亨(ヤフオクD)
【2012】1試合目:松田宣浩(ヤフーD)
【2011】4試合目:カブレラ(ヤフーD)
当然と言えば当然だが、ホームで開幕カードを迎えることが多かったソフトバンクは、ヤクオクドームでチーム1号が生まれている。過去5年で唯一、開幕をビジターで迎えた2011年は、ホーム開幕戦で第1号が生まれた。なお、その時の対戦相手は西武であり、今シーズンのホーム開幕も対戦相手は西武だ。
<日本ハム>
【2015】3試合目:陽岱鋼(札幌D)
【2014】3試合目:陽岱鋼(札幌D)
【2013】3試合目:アブレイユ(西武D)
【2012】2試合目:田中賢介(札幌D)
【2011】1試合目:金子誠(札幌D)
ソフトバンク同様、Aクラスでシーズンを終えることが多い日本ハムも、本拠地である札幌ドームでチーム第1号が生まれることが多かった。29日と30日は、ホームでのオリックス戦が控えている。過去2シーズン同様、陽岱鋼が第1号を放つことになるのか!?
<ロッテ>
【2015】1試合目:井口資仁(ヤフオクD)
【2014】3試合目:クルーズ(ヤフオクD)
【2013】3試合目:清田育宏(QVCマリン)
【2012】5試合目:里崎智也(QVCマリン)
【2011】1試合目:福浦和也(QVCマリン)
一方、ホームで開幕を迎えることが多いわけではないロッテだが、QVCマリンでチーム1号が生まれることが多い。そして、今カードも本拠地での試合だ。開幕カードで好調だったデスパイネに期待がかかる?!
<西武>
【2015】5試合目:浅村栄斗(コボスタ宮城)
【2014】3試合目:浅村栄斗(西武D)
【2013】2試合目:秋山翔吾(西武D)
【2012】3試合目:中村剛也(札幌D)
【2011】1試合目:中島裕之(札幌D)
過去2シーズンは浅村がチーム第1号を放っている。29日と30日は、リーグ屈指の投手陣を擁するソフトバンクとのビジターゲーム。リーグ屈指の強打者が揃う西武打線にチーム第1号が生まれるのか。
<オリックス>
【2015】3試合目:小谷野栄一(西武プリンスD)
【2014】1試合目:ペーニャ(札幌D)
【2013】2試合目:李大浩(QVCマリン)
【2012】11試合目:T-岡田(QVCマリン)
【2011】1試合目:バルディリス(京セラD大阪)
強打者が揃うオリックスの過去5シーズンは、助っ人外国人による第1号が目につく。開幕カードで打率.556、3打点と活躍した新外国人の4番・モレルや、同じく新外国人のボグセビックに一発が出るか。
<楽天>
【2015】1試合目:ウィーラー(札幌D)
【2014】1試合目:松井稼頭央(西武プリンスD)
【2013】2試合目:牧田明久(ヤフオクD)
【2012】4試合目:フェルナンデス(Kスタ宮城)
【2011】1試合目:嶋基宏(QVCマリン)
近年は比較的早い試合でチーム1号が出ていた楽天。オープン戦で好調だったウィーラーに未だヒットがないことは気がかりだが、まだ3試合が終わったに過ぎない。とはいえ、新助っ人のゴームズも状態が今一つなのは気になるところ。
果たして今シーズンのパ・リーグ第1号が生まれるのはどの試合、どのチームになるのか。29日の試合予定は以下の通り。
・ソフトバンク-西武(18:30)
・日本ハム-オリックス(19:00)
※記事の内容に一部誤りがございました。訂正し、お詫び申し上げます。
一方、パ・リーグでは9試合で71得点が記録されているものの、未だにホームランがない。過去5シーズンを振り返ってみても、必ず開幕戦で本塁打は出ていた。また、多くの場合、開幕カードでチーム1号が生まれることが多く、2012年のオリックス(11試合目)を除けば、チーム初本塁打は6試合以内に生まれている。
【過去5シーズンのチーム別第1号HR】
【2014】1試合目:内川聖一(ヤフオクD)
【2013】1試合目:細川亨(ヤフオクD)
【2012】1試合目:松田宣浩(ヤフーD)
【2011】4試合目:カブレラ(ヤフーD)
当然と言えば当然だが、ホームで開幕カードを迎えることが多かったソフトバンクは、ヤクオクドームでチーム1号が生まれている。過去5年で唯一、開幕をビジターで迎えた2011年は、ホーム開幕戦で第1号が生まれた。なお、その時の対戦相手は西武であり、今シーズンのホーム開幕も対戦相手は西武だ。
<日本ハム>
【2015】3試合目:陽岱鋼(札幌D)
【2014】3試合目:陽岱鋼(札幌D)
【2013】3試合目:アブレイユ(西武D)
【2012】2試合目:田中賢介(札幌D)
【2011】1試合目:金子誠(札幌D)
ソフトバンク同様、Aクラスでシーズンを終えることが多い日本ハムも、本拠地である札幌ドームでチーム第1号が生まれることが多かった。29日と30日は、ホームでのオリックス戦が控えている。過去2シーズン同様、陽岱鋼が第1号を放つことになるのか!?
<ロッテ>
【2015】1試合目:井口資仁(ヤフオクD)
【2014】3試合目:クルーズ(ヤフオクD)
【2013】3試合目:清田育宏(QVCマリン)
【2012】5試合目:里崎智也(QVCマリン)
【2011】1試合目:福浦和也(QVCマリン)
一方、ホームで開幕を迎えることが多いわけではないロッテだが、QVCマリンでチーム1号が生まれることが多い。そして、今カードも本拠地での試合だ。開幕カードで好調だったデスパイネに期待がかかる?!
<西武>
【2015】5試合目:浅村栄斗(コボスタ宮城)
【2014】3試合目:浅村栄斗(西武D)
【2013】2試合目:秋山翔吾(西武D)
【2012】3試合目:中村剛也(札幌D)
【2011】1試合目:中島裕之(札幌D)
過去2シーズンは浅村がチーム第1号を放っている。29日と30日は、リーグ屈指の投手陣を擁するソフトバンクとのビジターゲーム。リーグ屈指の強打者が揃う西武打線にチーム第1号が生まれるのか。
<オリックス>
【2015】3試合目:小谷野栄一(西武プリンスD)
【2014】1試合目:ペーニャ(札幌D)
【2013】2試合目:李大浩(QVCマリン)
【2012】11試合目:T-岡田(QVCマリン)
【2011】1試合目:バルディリス(京セラD大阪)
強打者が揃うオリックスの過去5シーズンは、助っ人外国人による第1号が目につく。開幕カードで打率.556、3打点と活躍した新外国人の4番・モレルや、同じく新外国人のボグセビックに一発が出るか。
<楽天>
【2015】1試合目:ウィーラー(札幌D)
【2014】1試合目:松井稼頭央(西武プリンスD)
【2013】2試合目:牧田明久(ヤフオクD)
【2012】4試合目:フェルナンデス(Kスタ宮城)
【2011】1試合目:嶋基宏(QVCマリン)
近年は比較的早い試合でチーム1号が出ていた楽天。オープン戦で好調だったウィーラーに未だヒットがないことは気がかりだが、まだ3試合が終わったに過ぎない。とはいえ、新助っ人のゴームズも状態が今一つなのは気になるところ。
果たして今シーズンのパ・リーグ第1号が生まれるのはどの試合、どのチームになるのか。29日の試合予定は以下の通り。
3月29日(火)
・ロッテ-楽天(13:00)・ソフトバンク-西武(18:30)
・日本ハム-オリックス(19:00)
※記事の内容に一部誤りがございました。訂正し、お詫び申し上げます。