大学時代、“大学BIG3”と呼ばれた菅野智之(巨人)、野村祐輔(広島)、藤岡貴裕(ロッテ)の3人。今季こそ3人揃っての活躍が期待される。
プロ入り後の3人の成績を見ると、12年にプロ入りした野村は1年目から先発ローテーションの一角を担い9勝を挙げた。防御率は1.98を記録し、セ・リーグの新人投手では、46年ぶりに防御率1点台をマークした。藤岡は4月こそ3勝1敗、防御率2.75を記録したものの、最終的には6勝7敗、防御率3.36と即戦力としての働きを見せることができず。
翌年、大学卒業後に浪人していた菅野が巨人へ加入。1年目から二ケタ13勝を挙げ、リーグ優勝に貢献。野村は春先こそ苦しんだが12勝を挙げ、球団初となるクライマックス・シリーズ進出の立役者となった。藤岡は2年連続で二ケタ勝利に届かず、3人揃って大活躍とはいかなかった。
14年以降は、菅野が巨人のエースに成長し、プロ入りから3年連続二ケタ勝利。昨年11月に開催された『WBSC世界野球プレミア12』で、日本代表の一員としてプレー。球界を代表する投手となり、大学BIG3の中では頭一つ抜けた存在となった。
一方、野村と藤岡は野村が、14年7勝、15年5勝と年々勝ち星を落とし、藤岡も14年にリーグワーストの被本塁打を記録するなど力を発揮できずにいた。
今季は菅野だけでなく、野村と藤岡も良い働きを見せそうな雰囲気がある。野村は今季初登板となった29日の中日戦で、敗戦投手になったが6回途中3失点。中盤以降の投球に課題を残したものの、3回までは失策による出塁のみに抑えるなど、復活の兆しを見せている。
昨季途中からリリーフに転向した藤岡は、2点ビハインドの5回から登板した26日の日本ハム戦で、2イニングを無失点に抑え、今季初勝利を挙げた。ビハインドゲームでのロングリリーフで存在感を見せており、新たな持ち場で自分のポジションを確立しようと奮闘している。
野村と藤岡がプロ5年目、1年遅れてプロ入りした菅野は4年目。大学時代沸かせた3人がシーズン通して活躍することができるだろうか。
プロ入り後の3人の成績を見ると、12年にプロ入りした野村は1年目から先発ローテーションの一角を担い9勝を挙げた。防御率は1.98を記録し、セ・リーグの新人投手では、46年ぶりに防御率1点台をマークした。藤岡は4月こそ3勝1敗、防御率2.75を記録したものの、最終的には6勝7敗、防御率3.36と即戦力としての働きを見せることができず。
翌年、大学卒業後に浪人していた菅野が巨人へ加入。1年目から二ケタ13勝を挙げ、リーグ優勝に貢献。野村は春先こそ苦しんだが12勝を挙げ、球団初となるクライマックス・シリーズ進出の立役者となった。藤岡は2年連続で二ケタ勝利に届かず、3人揃って大活躍とはいかなかった。
14年以降は、菅野が巨人のエースに成長し、プロ入りから3年連続二ケタ勝利。昨年11月に開催された『WBSC世界野球プレミア12』で、日本代表の一員としてプレー。球界を代表する投手となり、大学BIG3の中では頭一つ抜けた存在となった。
一方、野村と藤岡は野村が、14年7勝、15年5勝と年々勝ち星を落とし、藤岡も14年にリーグワーストの被本塁打を記録するなど力を発揮できずにいた。
今季は菅野だけでなく、野村と藤岡も良い働きを見せそうな雰囲気がある。野村は今季初登板となった29日の中日戦で、敗戦投手になったが6回途中3失点。中盤以降の投球に課題を残したものの、3回までは失策による出塁のみに抑えるなど、復活の兆しを見せている。
昨季途中からリリーフに転向した藤岡は、2点ビハインドの5回から登板した26日の日本ハム戦で、2イニングを無失点に抑え、今季初勝利を挙げた。ビハインドゲームでのロングリリーフで存在感を見せており、新たな持ち場で自分のポジションを確立しようと奮闘している。
野村と藤岡がプロ5年目、1年遅れてプロ入りした菅野は4年目。大学時代沸かせた3人がシーズン通して活躍することができるだろうか。