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阪神のルーキー高山が大暴れ! 強打のトップバッターといえば…

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 阪神のドラフト1位ルーキーの高山俊が3月31日のヤクルト戦で、プロ初本塁打となる先頭打者本塁打を含む4安打の大暴れ。開幕からルーキーとは思えない落ち着きで、先頭打者として牽引する。

 近年の強打の1番打者といえば、山田哲人(ヤクルト)が当てはまりそうだ。田中浩康から二塁のレギュラーを奪った2014年、開幕から「1番・二塁」で出場。3、4月こそ月間打率.291だったが、5月以降は月間打率3割を超える働きぶり。安打数は日本人右打者シーズン新記録となる193安打をマークした。

 また、「1番・山田」の最大の魅力は長打力。同年4月16日の巨人戦を皮切りに、日本プロ野球では史上初となる6カ月連続で先頭打者本塁打を放って見せた。30本塁打にわずかに1本届かなかったものの、最近10年間の1番打者としては、07年・高橋由伸の35本塁打、10年・坂本勇人の31本塁打に次ぐ3番目に多い本塁打数を記録した。

 続いて、高山が所属する阪神の強打の1番打者を見てみると、85年球団初の日本一の立役者となった真弓明信が挙げられる。故障で約1カ月離脱した時期もあったが、打率.322、34本塁打、84打点の成績を残した。クリーンナップを打ったバース、掛布雅之、岡田彰布の活躍が印象的だが、真弓の存在も大きかった。

 長打力はなかったが、高山と同じルーキー時代に1番を打っていた坪井智哉もいる。坪井は春先、出場機会が限られた中で結果を残すと、外野陣に故障者が相次いだこともあり、オールスター前に1番に定着。シーズン終盤には鈴木尚典、前田智徳の3人で首位打者を争い最終的に、リーグ3位の打率.327をマークした。

 ルーキーながら開幕から全6試合で、1番で出場する高山。強打の1番打者として、今後の活躍に期待大だ。

【主な強打の1番打者】
山田哲人(ヤクルト)
14年成績:143試 率.324 本29 点89

高橋由伸(巨人)
07年成績:133試 率.308 本35 点88

真弓明信(阪神)
85年成績:119試 率.322 本34 点84

坪井智哉(阪神)
98年成績:123試 率.327 本2 点21

松井稼頭央(西武)
02年成績:140試 率.332 本36 点87

※()は当時の所属チーム
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