● 楽天 2 － 3 西武 ○
＜3回戦・コボスタ宮城＞

　楽天のドラフト1位ルーキー・オコエ瑠偉外野手が、3日の西武戦（コボスタ宮城）に「2番・中堅」でプロ先発。初安打に期待がかかったが3打数無安打に倒れ、チームも逆転負けを喫した。

　オコエは「2番・中堅」でプロ初先発。一死無走者で迎えた初回の第1打席は、西武の先発左腕・バンヘッケンの初球に手を出すも三飛。3回の第2打席は無死一、二塁の好機で巡ってきたが、ここでも5球目を打ち損じ二飛に倒れた。

　一死無走者で迎えた5回の第3打席も、バンヘッケンの前に三ゴロ。2－2で迎えた8回は無死一塁で打順が巡ってきたが、代打・福田を送られベンチへ退いた。

　楽天は3回、3番銀次、4番ウィーラーの連続適時打で2点を先制するも、4回以降は西武投手陣に2安打零封。先発の釜田は6回2失点と試合を作ったが、同点の9回に3番手・福山が決勝点を失い、連勝は「3」でストップした。