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12球団の開幕投手 ここまでの成績は?

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開幕から好調が続くロッテの涌井秀章

涌井、菅野が好調


 プロ野球も開幕してから3週間が過ぎた。ここでは、開幕投手を務めた投手たちが、どのような成績を残しているのか見ていきたい。

 首位を走るロッテのエース・涌井秀章は4戦4勝。開幕戦で昨年最多勝を分け合った日本ハム・大谷翔平との投げ合いを制すと、4月1日のオリックス戦では、金子千尋と投げ合い7回を7安打3失点に抑え2勝目。

さらに4月7日のソフトバンク戦では、7回途中、被安打12、6失点と打ち込まれたものの、打線の援護に恵まれ3連勝。そして14日の楽天戦では、先制を許しながらも味方が5回以降に8点を奪い4勝目を手にした。

 巨人の開幕投手を務めた菅野智之も状態が良い。昨季対戦成績0勝4敗とリーグで唯一勝利できなかったヤクルトとの開幕戦で、燕打線を7回5安打、無失点に抑え今季初勝利。続く3月31日のDeNA戦では、3点リードの7回に筒香嘉智に同点3ランを浴び、勝敗は付かなかったが、その後の2試合は“これぞエース”といった投球を見せている。

4月6日、阪神との伝統の一戦では、9回を1人で投げ抜き2勝目。さらに13日のヤクルト戦では、プロ入り後、一度も勝利したことがない苦手・神宮でのマウンドとなったが完封勝利。菅野はマイコラス、杉内俊哉といった先発陣が故障で欠く中、エースとしてチームを引っ張っている。

未勝利の開幕投手も


 一方で、まだ勝利に恵まれていない投手もいる。昨季パ・リーグ投手三冠に輝いた日本ハムの大谷がその一人。ロッテとの開幕戦で、7回3失点で敗戦投手となると、4月1日のソフトバンク戦では6回1失点に抑え、勝利投手の権利を得てマウンドを降りたが、リリーフ陣が逆転を許し勝ち星がつかず。

10日の楽天戦も、8回1失点完投も援護に恵まれず0-1で敗戦。2敗目を喫した。白星はついていないが、防御率はリーグ5位の1.71と安定しており、そこまで心配することはなさそうだ。

 5年連続で開幕投手を務めたソフトバンクの摂津正は、苦しんでいる。4月1日の日本ハム戦は7回を3失点にまとめたが、3月25日の楽天戦が3回5失点、4月7日のロッテ戦は5回途中7失点でノックアウト。ここまで3試合に登板して、0勝2敗、防御率9.42と精彩を欠き現在二軍で再調整中だ。

 その他、楽天の則本昂大は史上初の開幕から3連勝で3試合連続二ケタ奪三振を記録し、オリックスのエース・金子千尋は、16日の西武戦で7回途中7失点と本来の投球ができていない。

2016年開幕投手のここまでの成績

【パ・リーグ】

摂津正(ソフトバンク)
成績:3試 0勝2敗 防9.42

大谷翔平(日本ハム)
成績:3試 0勝2敗 防1.71

涌井秀章(ロッテ)
成績:4試 4勝0敗 防3.04

菊池雄星(西武)
成績:4試 1勝2敗 防2.22

金子千尋(オリックス)
成績:4試 0勝2敗 防7.11

則本昂大(楽天)
成績:4試 3勝1敗 防2.70

【セ・リーグ】

小川泰弘(ヤクルト)
成績:4試 2勝1敗 防2.60

菅野智之(巨人)
成績:4試 3勝0敗 防0.82

メッセンジャー(阪神)
成績:4試 2勝1敗 防2.51

ジョンソン(広島)
成績:4試 2勝1敗 防1.53

大野雄大(中日)
成績:3試 2勝1敗 防2.66

井納翔一(DeNA)
成績:4試 1勝2敗 防2.33

※成績は2016年4月16日現在
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