4月25日、出場選手登録日数が8年に達したため、陽岱鋼(日本ハム)が国内FA権を取得した。
栗山英樹監督が就任しリーグ制覇した2012年から2014年にケガで離脱するまで442試合連続出場を果たし、ゴールデングラブ賞3回受賞するなど、ここ数年日ハムの主力選手として活躍しているのはご存知の通りだろう。現在は左足首痛のためDHでの出場となることもあるが、今もファイターズの「顔」であることは間違いない。
そんな陽だが、昨年の契約更改では1度目の交渉では保留し、時間をおいて臨んだ2度目の交渉で球団の提示した年俸ダウンを飲む形でのサインとなった。2年契約の2年目だった昨季は、5月に左手を骨折したことも響き、出場試合数は86試合、7本塁打、36打点に終わったこともあり、4000万という大幅ダウンになったわけだ。
しかし、1回目の交渉後に陽本人は「下がると思っていなかた。」と発言しており、条件をプラスすることで2度目の交渉で決着したとはいえ、金額は初めの提示額から上がらなかった。球団側との意識の差が浮き彫りになった形だ。
陽は、野球留学で進学した福岡第一高校での通算39本塁打などの活躍が評価され、2005年の高校生ドラフトで1位指名を受け日本ハムに入団したのだが、本人は、その時1位指名で競合し、兄である陽耀勲 が投手として所属していたソフトバンク入りを希望していたとも伝えられた。
今回取得した国内FA権を使って国内の希望球団への移籍を考えているのではないかという話である。日ハムファンにとっては気が気ではない話だろうが、高卒でプロ入りした陽は11年目とはいえまだ今年で29歳、プロ野球選手としてのピークはこれからだとも言える。スター性のあるキャラクターということもあり、実力だけでなく、他球団の評価は高いはずだ。今季は単年で契約を結んでいる陽が、今オフどのような決断を下すか注目だ。
栗山英樹監督が就任しリーグ制覇した2012年から2014年にケガで離脱するまで442試合連続出場を果たし、ゴールデングラブ賞3回受賞するなど、ここ数年日ハムの主力選手として活躍しているのはご存知の通りだろう。現在は左足首痛のためDHでの出場となることもあるが、今もファイターズの「顔」であることは間違いない。
そんな陽だが、昨年の契約更改では1度目の交渉では保留し、時間をおいて臨んだ2度目の交渉で球団の提示した年俸ダウンを飲む形でのサインとなった。2年契約の2年目だった昨季は、5月に左手を骨折したことも響き、出場試合数は86試合、7本塁打、36打点に終わったこともあり、4000万という大幅ダウンになったわけだ。
しかし、1回目の交渉後に陽本人は「下がると思っていなかた。」と発言しており、条件をプラスすることで2度目の交渉で決着したとはいえ、金額は初めの提示額から上がらなかった。球団側との意識の差が浮き彫りになった形だ。
陽は、野球留学で進学した福岡第一高校での通算39本塁打などの活躍が評価され、2005年の高校生ドラフトで1位指名を受け日本ハムに入団したのだが、本人は、その時1位指名で競合し、兄である陽耀勲 が投手として所属していたソフトバンク入りを希望していたとも伝えられた。
今回取得した国内FA権を使って国内の希望球団への移籍を考えているのではないかという話である。日ハムファンにとっては気が気ではない話だろうが、高卒でプロ入りした陽は11年目とはいえまだ今年で29歳、プロ野球選手としてのピークはこれからだとも言える。スター性のあるキャラクターということもあり、実力だけでなく、他球団の評価は高いはずだ。今季は単年で契約を結んでいる陽が、今オフどのような決断を下すか注目だ。