ニュース 2016.05.03. 17:05

苦しい戦いが続くDeNA ここ数年最速20敗を喫したチームの最終成績は?

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今季からDeNAの指揮を執るラミレス監督

DeNAが両リーグ最速20敗…


 DeNAは3日、本拠地・横浜スタジアムで行われたヤクルト戦に0-6で敗れ、両リーグ最速の20敗目を記録した。最近5年間で、DeNAと同じように両リーグ最速で20敗目を喫したチームは、最終的にどのような成績を残したのか見ていきたい。

 Aクラス入りを果たしたチームはないが、最終的に勝ち越しで終えた球団がある。それは2011年のオリックスだ。5月21日の広島戦に敗れ、両リーグ最速で20敗目を喫した。この時、チームの成績は11勝20敗1分。借金が9つの状況だった。ズルズルと負けが込むことの多いオリックスだが、この年は違った。

 6月に12勝5敗2分と勝ち越すと、7月は8勝14敗1分と負け越したものの、8月は13勝11敗1分で再び月間の勝ち越しに成功。さらに9月は大型連勝などもあり、18勝6敗1分。9月を終えた時には貯金7を数え、CSも狙える位置につけたほど。10月に再び負けが込みCS進出は逃したが、69勝68敗7分の4位だった。

 一方で、このまま負けが込むチームが多いのも事実である。02年から11年連続でAクラス入りしていた中日は、13年に最速20敗を記録。その後も、勝ち星をなかなか積み重ねることができず、01年以来となるBクラスに沈んだ。2014年の西武は5月1日に、両リーグ最速の20敗目を記録。浮上のきっかけを掴めず、伊原春樹監督は6月3日休養を申し入れ、球団もそれを了承。チームは最終的に、63勝77敗4分の5位に終わった。

 この5年間ではAクラス進出したチームはないが、貯金で終えた球団もある。DeNAはここから上昇することができるのか。それとも、このまま負けが込んでしまうのか…。

最近5年間の両リーグ最速20敗を記録したチーム


【2011年】
オリックス 5月21日
11勝20敗1分 勝率.355
最終成績:69勝68敗7分 勝率.503(4位)

【2012年】
広島 5月12日
14勝20敗2分 勝率.412
最終成績:61勝71敗12分 勝率.462(4位)

オリックス 5月12日
13勝20敗2分 勝率.394
最終成績:57勝77敗10分 勝率.425(6位)

【2013年】
中日 5月5日
13勝20敗0分 勝率.394
最終成績:64勝77敗3分 勝率.454(4位)

【2014年】
西武 5月1日
9勝20敗0分 勝率.310
最終成績:63勝77敗4分 勝率.444(5位)

【2015年】
オリックス 5月4日
11勝20敗1分 勝率.355
最終成績:61勝80敗2分 勝率.433(5位)

※チーム名の横にある月日は最速20敗を喫した日

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