○ 阪神 8 － 1 中日 ●
＜16回戦・京セラドーム＞

　投打の柱が活躍した阪神が快勝。3番鳥谷が先制打を含む3安打3打点。投げても先発・メッセンジャーが6回1失点と好投し、リーグ単独トップとなる11勝目を手にした。

　阪神は初回、2番今成の二塁打で先制のチャンスを作ると、3番鳥谷がライト前に弾き返し幸先良く先制。その後も、中日先発・朝倉を攻め立て、打者9人を送り込む猛攻で一気に4点を奪った。2回にも4番ゴメスがタイムリー二塁打を放ち5－0。その後も攻撃の手を緩めず、12安打で8点を奪った。

　大量援護をもらった先発・メッセンジャーは、6回までに138球を要しながらも、5被安打、9奪三振と踏ん張り1失点。自身3連勝で今季11勝目とし、DeNAの井納と久保を抜き、ハーラー単独トップに躍り出た。

　一方の中日は、朝倉が2回5失点と大乱調。打線も阪神投手陣に6安打に封じられ、3連勝を逃した。