○ 阪神 4x － 3 広島 ●
＜8回戦・甲子園＞

　阪神がサヨナラ勝ち。2点リードの9回、3番手のマテオが逃げ切りに失敗したが、その裏に6番高山が劇的なサヨナラ打を右前に運んだ。

　阪神は1－1の7回、一死一、二塁の好機を作ると、2番大和が左前適時打を放ち勝ち越し。8回は一死満塁から8番鳥谷の中犠飛を放ちリードを2点に広げた。

　阪神は1点リードの8回から、これまで抑えを務めていたマテオを投入。8回を三者凡退に抑えると、9回もイニングをまたいで続投。だが、先頭の6番鈴木に不運な二塁打を許すと、続く代打・安部に同点となる3号2ランを浴びた。

　それでも3－3の9回、先頭大和の二塁打を口火に一死満塁の好機を作ると、高山がサヨナラ打を右前へ運び勝負を決めた。