○ ドジャース 1 - 0 レッズ ●
<現地時間5月23日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースのクレイトン・カーショー投手が現地時間23日(日本時間24日)、本拠地でのレッズ戦で7勝目(1敗)を挙げた。チームが苦しむ中での9回2安打完封。まさに“エース”と呼ぶに相応しい快投で、チームを5割復帰へ導いた。
ドジャースは21日のパドレス戦から、2戦連続で延長戦を消化。前田健太が先発した22日は延長17回を戦い(○9-5)、ブルペン陣は疲弊しきっていた。
カーショー自身は6戦連続の2ケタ奪三振中。球団記録更新が期待されたマウンドだったが、この日はチーム状態を考慮し初回から早めの勝負。初回にいきなり一死三塁のピンチを招いたが、相手の中軸を落ち着いて打ち取った。
4回まで奪った三振は1つだったが、それでも球数は48。5回には一塁走者として果敢に二盗を決めると、捕手の送球が逸れる間に三塁へ激走。マウンド以外でもハッスルプレーを連発し、チームを鼓舞した。
すると6回、打線が併殺打の間に1点を先制。カーショーは中盤以降、三振奪取ペースを上げたが、この試合は結局7三振。連続2ケタ奪三振の記録は途切れた。
それでも最後まで崩れることなく、9回2安打7奪三振の好投で今季の防御率は1.48。改めて“最強左腕”の凄みを証明する102球だった。
<現地時間5月23日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースのクレイトン・カーショー投手が現地時間23日(日本時間24日)、本拠地でのレッズ戦で7勝目(1敗)を挙げた。チームが苦しむ中での9回2安打完封。まさに“エース”と呼ぶに相応しい快投で、チームを5割復帰へ導いた。
ドジャースは21日のパドレス戦から、2戦連続で延長戦を消化。前田健太が先発した22日は延長17回を戦い(○9-5)、ブルペン陣は疲弊しきっていた。
カーショー自身は6戦連続の2ケタ奪三振中。球団記録更新が期待されたマウンドだったが、この日はチーム状態を考慮し初回から早めの勝負。初回にいきなり一死三塁のピンチを招いたが、相手の中軸を落ち着いて打ち取った。
4回まで奪った三振は1つだったが、それでも球数は48。5回には一塁走者として果敢に二盗を決めると、捕手の送球が逸れる間に三塁へ激走。マウンド以外でもハッスルプレーを連発し、チームを鼓舞した。
すると6回、打線が併殺打の間に1点を先制。カーショーは中盤以降、三振奪取ペースを上げたが、この試合は結局7三振。連続2ケタ奪三振の記録は途切れた。
それでも最後まで崩れることなく、9回2安打7奪三振の好投で今季の防御率は1.48。改めて“最強左腕”の凄みを証明する102球だった。