ニュース 2016.05.30. 16:00

野球界とサッカー界がタッグ!「熊本地震チャリティーオークション」がスタート

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日本プロ野球選手会と日本プロサッカー選手会がタッグ![Getty images]

野球とサッカー、力を合わせて復興へ


 日本プロ野球選手会(会長:嶋基宏)と日本プロサッカー選手会(会長:佐藤寿人)は30日、熊本地震の復興支援活動として、共同で「熊本地震 チャリティーオークション(第1弾)」を開始した。

 「スポーツの素晴らしさを伝える」、「スポーツのチカラで社会に貢献する」というテーマで、競技の垣根を超えた連携機会を持つことをめざしていた両選手会。4月に起きた熊本地震を受け、今こそ両者が連携した支援が必要であるということから、史上初の両選手会同士での共同プロジェクトが実現した。

 今回実現したのはチャリティーオークション。第1弾ではヤクルト、阪神、ロッテから4選手ずつが参加しており、直筆サイン入りのバットやグラブ、バッティンググローブなどが出品される。

 サッカー界からも日本代表の西川周作、槙野智章らが参加。第1弾は5月30日(月)~6月5日(日)まで行われ、7月下旬までに全8回に分けて実施予定で、オークションの売上は、日本プロサッカー選手会(J100年基金)を通じて熊本県内の自治体へ送られ、被災者の援助や復興支援の資金などとして使われるほか、被災地の子どもたちがこれまでどおりスポーツを楽しむための活動資金として使われる。

 オークションの開始に際し、日本プロ野球選手会の会長・嶋基宏(楽天)は、「熊本を中心とする震災によって亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。また現地には震災一か月以上を経た今も、不自由で不安な毎日を過ごす皆さんが、まだまだたくさんいらっしゃることにプロ野球選手一同、胸を痛めています」とコメント。

 「少しでもお役に立てればと、今回、私たちは初めてプロサッカー選手会と共同でオークションを実施することになりました。オークションサイトを訪れていただく皆様の復興を願う想いと、選手の想いが重なり、大きな支援へと繋ながることを願ってやみません。そして被災地の方々が、再びスポーツを楽しめる日が訪れることを祈るとともに、今後もプロサッカー選手会とは、スポーツの力で何ができるかを考え続けていきたいと思います」と支援を呼びかけた。


▼「日本プロ野球選手会」×「日本プロサッカー選手会」
熊本地震 チャリティーオークション/ヤフオク! 公式サイト


http://topic.reu.auctions.yahoo.co.jp/notice/kumamoto-projects/jpbpa_jpfa.html


▼ 第1弾・出品グッズ
【日本プロ野球選手会】


<ヤクルト>
・中村悠平 「直筆サイン入りバット」
・畠山和洋 「直筆サイン入りウィンドブレーカー」
・雄平   「直筆サイン入りリストバンド」
・松岡健一 「直筆サイン入りグラブ」

<阪神>
・上本博紀 「直筆サイン入りバット」
・大和   「直筆サイン入りバッティンググローブ」
・今成亮太 「直筆サイン入りバット」
・原口文仁 「直筆サイン入りバッティンググローブ」

<ロッテ>
・岡田幸文 「直筆サイン入りバット」
・根元俊一 「直筆サイン入りバット」
・清田育宏 「直筆サイン入りバット」
・細谷 圭 「直筆サイン入りバット」

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