交流戦が開幕!
いよいよ開幕する「日本生命セ・パ交流戦2016」。6月19日(日)まで3週間、全108試合の熱戦が繰り広げられる。
今年で12年目を迎える交流戦。今や当然のようにシーズン中に組み込まれている毎年恒例のイベントになるが、そのルールや仕組みを完ぺきに知っている人というのは実は少ないのではないだろうか。
そこで、ここでは交流戦の様々なルール、取り決めを一気におさらい。交流戦とは何たるかを以下にまとめた。
開催要項
【日程】5月31日(火)~6月19日(日) ※予備日は含まず
【試合数】全108試合
【特別協賛者】日本生命保険相互会社
表彰
【チーム表彰】
☆期間中の通算勝利数で、勝ち越しを達成した“リーグ”の6球団と、全体の最高勝率球団へ日本生命保険相互会社から賞金が贈られる。
勝ち越したリーグの中の...
1位 1000万円2位 500万円
3位 400万円
4位 300万円
5位 200万円
6位 100万円
全体の...
最高勝率 500万円【個人表彰】
・「日本生命セ・パ交流戦MVP」
→ 勝ち越しリーグの中の勝率1位球団より選出。賞金200万円。
・「日本生命賞」
→ セ・パ両リーグから活躍した選手1名ずつを選出。賞金100万円。
試合に関する取り決め
(1)サスペンデッドゲームは採用しない。
(2)予告先発制度を採用する。
(3)指名打者制は、パシフィック・リーグ球団の主催試合のみに採用。
(4)交流戦期間中の全試合消化後に勝越しを決めたリーグを「勝越しリーグ」とする。
<両リーグの勝敗が同一の場合の優先順位>
―「1」両リーグ別総得点が多いリーグ
―「2」勝越し球団が多いリーグ
―「3」最高勝率球団の所属リーグ
(5)勝率第1位球団を交流戦「最高勝率球団」とする。
<2球団が並んだ場合の優先順位>
―「1」勝数
―「2」直接対戦成績
―「3」交流戦18試合のTQB(*1)が大きいチーム
―「4」交流戦18試合のER-TQB(*2)が大きいチーム
―「5」交流戦18試合のチーム打率
―「6」前年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム
<2球団以上が並んだ場合>
―「1」勝数
―「2」交流戦18試合のTQBが大きいチーム
―「3」交流戦18試合のER-TQBが大きいチーム
―「4」交流戦18試合のチーム打率
―「5」前年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム
*1:TQB=(得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング)
*2:ER-TQB=(相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング)
ドラフト会議「リーグ優先権」
☆これまではオールスターゲームの勝敗結果で決まっていたドラフト会議の「リーグ優先権」が、今年から日本生命セ・パ交流戦の勝敗結果で決定する方法に変更。
(1)日本生命セ・パ交流戦で勝ち越したリーグ
(2)日本生命セ・パ交流戦の総得失点差の大きいリーグ
(3)抽選