ニュース 2014.08.22. 15:17

実は元プロ野球選手が発端&マー君も参戦!! “氷水”で広がる友達の輪

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レッドソックスは選手のほか、球団職員らも一緒になって「アイス・バケツ・チェンジ」を実施した [Getty Images]
 ヤンキースの田中将大投手が現地時間21日、「アイス・バケツ・チャレンジ」の一環として氷水をかぶり、その模様を動画公開するなど、野球界でもその運動が広がりを見せている。

 「アイス・バケツ・チャレンジ」とは、難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)を世に広め、寄付を募るためのチャリティー運動。知人から使命を受けると、「氷水を頭からかぶるか」、「ALS支援のために100ドルを寄付するか」、もしくは「その両方を行うか」を選び、次のチャレンジャーを3人指名する。

 実はこの活動のきっかけを作ったのは、米・ボストンに住む29歳の元プロ野球選手だ。かつてはヨーロッパでプロ選手として活躍していたが、26歳のときにALSを発症し、野球を断念せざるをえなくなってしまったという。この選手の父親がALSを多くの人に知ってもらいと考え、自らが氷水をかぶる動画をSNSで公開し、同時に友人のプロスポーツ選手を指名したところ、徐々に拡大。この活動を発端として、現在のムーブメントなったといわれている。

 「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんとヤンキースの同僚・ケリーに指名を受け、豪快に氷水をかぶった田中は、寄付も行うことも宣言。次の挑戦者として、ファンを公言するももいろクローバーZのほか、楽天・立花陽三社長、ファンキー加藤さんを指名している。

 同じくメジャーリーグで活躍するレンジャーズのダルビッシュ有投手は、歌手の浜崎あゆみさんから指名を受けた。その後、自身の公式ツイッターで浜崎さんに対して「事後報告は反則です(笑)」と返答していたが、22日現在で氷水のチャレンジはしていない模様。

 またメジャーでは、今季限りで引退を表明しているヤンキースのディレク・ジーター選手も挑戦。ロジャー・クレメンス(元ヤンキース)、ジェニファー・スタインブレナー(ヤンキースの元オーナー、故スタインブレナーの娘)、ミッキー・ローク(俳優)といったそうそうたるメンバーに指名されたジーターは、NBAの伝説的プレーヤーであるマイケル・ジョーダンや以前に交際の噂があったスーパーモデルのハンナ・デービスらを指名し、話題を呼んでいる。

 さらには、日本球界にもその波が押し寄せており、DeNAの三浦大輔投手が同僚のモスコーソ投手の指名を受けて参戦。指揮官の中畑清監督、春田真オーナー、池田純社長を指名した。自身のいとこから指名されたという阪神のマートン選手は、ブルージェイズの川崎宗則選手らを指名しており、近いうちにムネリンのチャレンジも見られるかもしれない。

 これまでにレディー・ガガやビル・ゲイツなど世界の著名人のほか、日本でもソフトバンクの孫正義氏やiPS細胞研究者の山中伸弥教授、作詞家の秋元康氏らが次々に参加している。
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