パ・リーグ首位のソフトバンクは4日、広島戦に1-1で引き分けたが、2位ロッテがDeNAにサヨナラ負けしたためゲーム差を7.5に広げた。
昨季日本シリーズMVPに輝いた李大浩がメジャーに挑戦し、セットアッパーの五十嵐亮太は故障で現在二軍調整中。他球団であれば、戦力低下で苦しい戦いを強いられるはずが、ソフトバンクはそれを埋めるだけの戦力がある。
故障中の五十嵐に代わって今季から加入したスアレスが、セットアッパーの役割を担う。4月9日に初昇格を果たすと、翌10日のオリックス戦で初登板。1回を無安打2奪三振に抑えると、その後は勝ちパターンの一角に組み込まれ、守護神・サファテに繋ぐ8回を任されている。
一塁や指名打者で出場の多かった李大浩が抜けた一塁には、昨季まで左翼を主戦場にしていた内川聖一を一塁へコンバート。指名打者には右足首の故障から復活を目指す長谷川勇也が開幕から務めている。現時点では、この起用が当たっている。内川は昨季打率.284に終わったが、今季は開幕から好調を維持。4日の広島戦でも3回に先制のタイムリーを放つなど、打率.314、打点はチームトップの39を記録する。
復活を目指す長谷川は3、4月こそ7番を打っていたが、状態が上向いてきた5月以降は「5番・指名打者」で出場。5月24日のオリックス戦では3安打5打点の活躍を見せるなど、本来の力を取り戻しつつある。
さらに圧倒的な戦力を誇ることで、少し疲れの見えてきたバンデンハークに休養を与えることもできた。バンデンハークといえば、昨季からデビュー戦14連勝をマークし、今季はここまで、リーグ最多の6勝を記録するローテーションの柱だ。ここ3試合精彩の欠いた投球が続いたとはいえ、1度ローテーションを外すことができるのもソフトバンクの強み。
その他、4年目の東浜巨が先発ローテーションに入り4勝を挙げるなど、新しい力も出てきている。戦力低下どころか、チャンスを与えた選手が活躍し、さらに戦力アップにつなげているソフトバンク。この先も、パ・リーグの先頭を引っ張っていきそうだ。
昨季日本シリーズMVPに輝いた李大浩がメジャーに挑戦し、セットアッパーの五十嵐亮太は故障で現在二軍調整中。他球団であれば、戦力低下で苦しい戦いを強いられるはずが、ソフトバンクはそれを埋めるだけの戦力がある。
故障中の五十嵐に代わって今季から加入したスアレスが、セットアッパーの役割を担う。4月9日に初昇格を果たすと、翌10日のオリックス戦で初登板。1回を無安打2奪三振に抑えると、その後は勝ちパターンの一角に組み込まれ、守護神・サファテに繋ぐ8回を任されている。
一塁や指名打者で出場の多かった李大浩が抜けた一塁には、昨季まで左翼を主戦場にしていた内川聖一を一塁へコンバート。指名打者には右足首の故障から復活を目指す長谷川勇也が開幕から務めている。現時点では、この起用が当たっている。内川は昨季打率.284に終わったが、今季は開幕から好調を維持。4日の広島戦でも3回に先制のタイムリーを放つなど、打率.314、打点はチームトップの39を記録する。
復活を目指す長谷川は3、4月こそ7番を打っていたが、状態が上向いてきた5月以降は「5番・指名打者」で出場。5月24日のオリックス戦では3安打5打点の活躍を見せるなど、本来の力を取り戻しつつある。
さらに圧倒的な戦力を誇ることで、少し疲れの見えてきたバンデンハークに休養を与えることもできた。バンデンハークといえば、昨季からデビュー戦14連勝をマークし、今季はここまで、リーグ最多の6勝を記録するローテーションの柱だ。ここ3試合精彩の欠いた投球が続いたとはいえ、1度ローテーションを外すことができるのもソフトバンクの強み。
その他、4年目の東浜巨が先発ローテーションに入り4勝を挙げるなど、新しい力も出てきている。戦力低下どころか、チャンスを与えた選手が活躍し、さらに戦力アップにつなげているソフトバンク。この先も、パ・リーグの先頭を引っ張っていきそうだ。