ニュース 2016.06.07. 13:01

ヤクルト・成瀬が配置転換へ リリーフ転向でチームの救世主となった投手といえば…

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ヤクルトの成瀬善久
 ヤクルトの成瀬善久がリリーフに転向する。昨季リーグトップの救援防御率2.67を記録したリリーフ陣だが、今季は秋吉亮、オンドルセクは安定しているものの、その他の投手が精彩を欠き救援防御率はリーグワーストの4.51。

 そういったことも関係しているのか、普段は先発を務める成瀬に白羽の矢が立った。今回の成瀬と同じように、シーズン途中に先発投手が中継ぎに配置転換となったケースは多い。広島の大瀬良大地がそうだった。昨季は先発として最低限の役割を果たしていたが、勝ち運に恵まれなかった。それに加え、勝ちパターンだった一岡竜司、ヒースの不調だったというチーム事情も重なり、交流戦途中に配置転換。

 この起用がハマった。転向当初は慣れないリリーフで不安定な投球が続いていたが、夏場以降は守護神・中崎翔太に繋ぐ勝ちゲームの8回を任された。大瀬良の配置転換の効果は数字でも表れており、5月終了時点の救援防御率はリーグ5位の3.76だったが、リリーフ転向後の6月以降は救援防御率リーグトップの2.45に改善。クライマックスシリーズ進出を逃したが、中崎とともにチームに欠かせない存在感を発揮した。

 パ・リーグでは2012年途中に当時西武に所属していた涌井秀章が、シーズン途中に先発からリリーフに転向している。この年、涌井は開幕から3試合に先発したが、0勝3敗、防御率7.71と不振に陥り二軍落ち。また、抑えのゴンザレスが精彩を欠いていたこともあり、5月に再昇格したときには勝ち試合の最後を任された。

 同月13日の日本ハム戦でプロ初セーブをマークすると、9月には10セーブを挙げるなど30セーブをマーク。抑えの涌井が安定していたことで、3、4月最下位だったチームを最終的に2位まで押し上げた。

 リリーフに配置転換となった成瀬は、大瀬良、涌井のように苦しい台所事情を立て直す切り札として活躍することができるだろうか。

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