今年は背番号が大きい選手の活躍が目立つ。
規定打席に到達したシーズンは全て本塁打王に輝いている背番号「60」の中村剛也(西武)を始め、現在パ・リーグ首位打者の角中勝也(ロッテ)、背番号「66」のビシエド(中日)とヘーゲンズ(広島)などがいる。さらに今年は、背番号「90」番代の選手も熱い。
原口文仁(阪神)がそのひとりだろう。原口は支配下選手で10年にプロ入りも、13年オフに自由契約となり、14年から育成選手となっていた。育成3年目の今季、4月27日に支配下選手に復帰。背番号が「124」から「94」に変更した。
同日の巨人戦で、一軍公式戦デビューを果たすと、第2打席でプロ初安打を記録。翌28日は1点を追う9回に同点の犠飛を放つなど存在感を見せる。5月に入ると、先発マスクを被る機会が増え、4日の中日戦でプロ初本塁打を放つと、守っても先発した横山雄哉を好リードしプロ初勝利をアシスト。
さらに19日の中日戦では、プロ初のサヨナラ打。一時は4割を超える高いアベレージを残し、「5番・捕手」で先発出場する機会も増えた。5月は打率.380、5本塁打、17打点で、野手の育成経験者では初の月間MVPに輝いた。オールスターのファン投票では、捕手部門の現在1位につけるなど、夢の球宴出場も狙える位置にいる。
投手では、背番号「90」を付けるプロ3年目の田口麗斗(巨人)が、開幕から先発ローテーションを守る。今季初勝利をマークした4月27日の阪神戦では、9回をわずか99球、7安打、3四死球、1失点の好投でプロ初の完投勝利を挙げた。その後は打線の援護に恵まれず、勝ち星を伸ばせていないが、3勝4敗、防御率は2.84と安定した投球を披露している。
大きい番号の選手といえば、一軍よりも二軍でプレーする印象が強かったが、活躍する選手が増えてきている。背番号「60」以上の番号を付ける選手たちに今後も注目だ。
規定打席に到達したシーズンは全て本塁打王に輝いている背番号「60」の中村剛也(西武)を始め、現在パ・リーグ首位打者の角中勝也(ロッテ)、背番号「66」のビシエド(中日)とヘーゲンズ(広島)などがいる。さらに今年は、背番号「90」番代の選手も熱い。
原口文仁(阪神)がそのひとりだろう。原口は支配下選手で10年にプロ入りも、13年オフに自由契約となり、14年から育成選手となっていた。育成3年目の今季、4月27日に支配下選手に復帰。背番号が「124」から「94」に変更した。
同日の巨人戦で、一軍公式戦デビューを果たすと、第2打席でプロ初安打を記録。翌28日は1点を追う9回に同点の犠飛を放つなど存在感を見せる。5月に入ると、先発マスクを被る機会が増え、4日の中日戦でプロ初本塁打を放つと、守っても先発した横山雄哉を好リードしプロ初勝利をアシスト。
さらに19日の中日戦では、プロ初のサヨナラ打。一時は4割を超える高いアベレージを残し、「5番・捕手」で先発出場する機会も増えた。5月は打率.380、5本塁打、17打点で、野手の育成経験者では初の月間MVPに輝いた。オールスターのファン投票では、捕手部門の現在1位につけるなど、夢の球宴出場も狙える位置にいる。
投手では、背番号「90」を付けるプロ3年目の田口麗斗(巨人)が、開幕から先発ローテーションを守る。今季初勝利をマークした4月27日の阪神戦では、9回をわずか99球、7安打、3四死球、1失点の好投でプロ初の完投勝利を挙げた。その後は打線の援護に恵まれず、勝ち星を伸ばせていないが、3勝4敗、防御率は2.84と安定した投球を披露している。
大きい番号の選手といえば、一軍よりも二軍でプレーする印象が強かったが、活躍する選手が増えてきている。背番号「60」以上の番号を付ける選手たちに今後も注目だ。