昨季14年ぶりにリーグ優勝を果たしたヤクルトだが、27勝37敗1分でリーグ最下位に沈む。その中でも投手陣は先発防御率が5.40、救援防御率も4.41、チーム防御率5.03と精彩を欠く。
先発陣は規定投球回に到達している投手が小川泰弘のみ。その小川は、防御率4.17とやや不安定。小川に続く先発陣も石川雅規が防御率5.30、原樹理5.80、山中浩史が4.91、新垣渚が6.51と今季先発した投手で、防御率3点台を記録する選手が誰もいない状況。
だが、暗いニュースばかりではない。4月20に右肘を手術した館山昌平が、6月7日の巨人との二軍戦で実戦復帰。4回を投げて2失点とまずまずの投球を見せた。さらに、長年右肩痛に苦しみ今季から育成選手となった由規も、復帰に向けてステップを踏んでいる。
初先発となった3月27日のロッテとの二軍戦で2イニングを投げ、4月10日の西武戦で3イニング、4月27日の日本ハム戦で4イニング、5月11日の西武戦で5イニングと1イニングずつ増やしていき、6度目の先発となった5月22日の西武戦では今季最長の6イニングを投げた。
登板間隔も徐々に短くなっていき、ここ2試合は中10日で先発している。6月11日の楽天戦では、2回までに4点を失う苦しい投球も、3回以降は哲朗に浴びた1発による1点に抑える。由規は5点を失ったものの、6回を投げるなど先発としての最低限の役割を果たした。
一軍昇格するためには、支配下選手になる必要。1日でも早く支配下登録選手に復帰し、苦しい先発投手陣を救える存在になりたいところだ。
由規の今季二軍成績
8試 2勝2敗 防4.36
3月18日 vs楽天
- 2回 3安打 2四死球 1奪三振 自責1
3月27日 vsロッテ
- 2回 1安打 3四死球 1奪三振 自責1
4月10日 vs西武
- 3回 3安打 1四死球 6奪三振 自責2
4月27日 vs日本ハム
● 4回 3安打 2四死球 4奪三振 自責2
5月11日 vs西武
- 5回 3安打 2四死球 3奪三振 自責1
5月22日 vs西武
○ 6回 5安打 2四死球 3奪三振 自責1
5月31日 vsロッテ
● 5回 7安打 4四死球 4奪三振 自責4
6月11日 vs楽天
○ 6回 5安打 3四死球 6奪三振 自責4
※○は勝ち投手、●は敗戦投手、-は勝ち負けつかず
先発陣は規定投球回に到達している投手が小川泰弘のみ。その小川は、防御率4.17とやや不安定。小川に続く先発陣も石川雅規が防御率5.30、原樹理5.80、山中浩史が4.91、新垣渚が6.51と今季先発した投手で、防御率3点台を記録する選手が誰もいない状況。
だが、暗いニュースばかりではない。4月20に右肘を手術した館山昌平が、6月7日の巨人との二軍戦で実戦復帰。4回を投げて2失点とまずまずの投球を見せた。さらに、長年右肩痛に苦しみ今季から育成選手となった由規も、復帰に向けてステップを踏んでいる。
初先発となった3月27日のロッテとの二軍戦で2イニングを投げ、4月10日の西武戦で3イニング、4月27日の日本ハム戦で4イニング、5月11日の西武戦で5イニングと1イニングずつ増やしていき、6度目の先発となった5月22日の西武戦では今季最長の6イニングを投げた。
登板間隔も徐々に短くなっていき、ここ2試合は中10日で先発している。6月11日の楽天戦では、2回までに4点を失う苦しい投球も、3回以降は哲朗に浴びた1発による1点に抑える。由規は5点を失ったものの、6回を投げるなど先発としての最低限の役割を果たした。
一軍昇格するためには、支配下選手になる必要。1日でも早く支配下登録選手に復帰し、苦しい先発投手陣を救える存在になりたいところだ。
由規の今季二軍成績
8試 2勝2敗 防4.36
3月18日 vs楽天
- 2回 3安打 2四死球 1奪三振 自責1
3月27日 vsロッテ
- 2回 1安打 3四死球 1奪三振 自責1
4月10日 vs西武
- 3回 3安打 1四死球 6奪三振 自責2
4月27日 vs日本ハム
● 4回 3安打 2四死球 4奪三振 自責2
5月11日 vs西武
- 5回 3安打 2四死球 3奪三振 自責1
5月22日 vs西武
○ 6回 5安打 2四死球 3奪三振 自責1
5月31日 vsロッテ
● 5回 7安打 4四死球 4奪三振 自責4
6月11日 vs楽天
○ 6回 5安打 3四死球 6奪三振 自責4
※○は勝ち投手、●は敗戦投手、-は勝ち負けつかず