● 巨人 1 - 5 ロッテ ○
<1回戦・東京ドーム>
ロッテの涌井秀章が、巨人・菅野智之との“エース対決”を制し、4月29日の日本ハム戦以来となる6勝目を挙げた。
先に失点したのは涌井だった。2回、先頭の長野久義にヒットを打たれると、二死後、ギャレットにセンター前にタイムリーヒットを浴びる。2回に失点した涌井だが、3回以降は走者を出しながらも、粘りのピッチングで無失点に抑えていく。
涌井を援護したい打線は4回、一死走者なしからナバーロがレフトスタンド中段に突き刺すソロで同点に追いつく。1-1で迎えた6回には角中勝也のソロで勝ち越しに成功した。
1点のリードをもらったその裏は、1番から始まる好打順も、橋本到を二ゴロ、吉川大幾を左邪飛、坂本勇人を空振り三振に斬って取った。3-1で迎えた7回も三者凡退に抑える。
7回を投げ終えたところで、涌井の球数は98。8回表、涌井に打順が回ることもあり、ここで降板かと思われたが、味方の攻撃中に三塁ベンチ前へキャッチボール。8回表の打席も入り、その裏もマウンドへ。涌井は8回もギャレットを二飛、小林誠司を三振、代打・脇谷亮太を二ゴロと危なげない投球。
9回にも2点をもらった涌井は、最終回も打者3人で打ち取った。6回以降は1人の走者を許さない投球で、15年4月4日以来の完投勝利を挙げた。勝利したロッテは6連勝で、貯金を今季最多の12とした。
<1回戦・東京ドーム>
ロッテの涌井秀章が、巨人・菅野智之との“エース対決”を制し、4月29日の日本ハム戦以来となる6勝目を挙げた。
先に失点したのは涌井だった。2回、先頭の長野久義にヒットを打たれると、二死後、ギャレットにセンター前にタイムリーヒットを浴びる。2回に失点した涌井だが、3回以降は走者を出しながらも、粘りのピッチングで無失点に抑えていく。
涌井を援護したい打線は4回、一死走者なしからナバーロがレフトスタンド中段に突き刺すソロで同点に追いつく。1-1で迎えた6回には角中勝也のソロで勝ち越しに成功した。
1点のリードをもらったその裏は、1番から始まる好打順も、橋本到を二ゴロ、吉川大幾を左邪飛、坂本勇人を空振り三振に斬って取った。3-1で迎えた7回も三者凡退に抑える。
7回を投げ終えたところで、涌井の球数は98。8回表、涌井に打順が回ることもあり、ここで降板かと思われたが、味方の攻撃中に三塁ベンチ前へキャッチボール。8回表の打席も入り、その裏もマウンドへ。涌井は8回もギャレットを二飛、小林誠司を三振、代打・脇谷亮太を二ゴロと危なげない投球。
9回にも2点をもらった涌井は、最終回も打者3人で打ち取った。6回以降は1人の走者を許さない投球で、15年4月4日以来の完投勝利を挙げた。勝利したロッテは6連勝で、貯金を今季最多の12とした。