7回裏に22号2ラン!
ヤクルトの山田哲人が17日、本拠地で行われた西武戦の7回に2番手・佐野から22号2ラン。今季対戦した全チームから本塁打を記録する本塁打の“11球団制覇”を達成した。
セ・リーグのホームランダービーを引っ張る昨年のキングは、交流戦に入ってもその勢いは留まるところを知らない。ここまでの5カードすべてで本塁打を記録し、交流戦最後のカードとなる西武戦を迎えた。
そしてその初戦、山田はすんなりと達成する。四球、四球、三振と来て迎えたこの日の第4打席。一死一塁の場面で西武の2番手・佐野が投じた速球を捕らえると、打球はレフトスタンドへと吸い込まれた。
同一シーズンで対戦する11球団全てから本塁打を記録した選手は過去にもいたが、交流戦が18試合制となって以降では初めて。なお、球団では2013年のバレンティン以来で3年ぶりのことになる。
【過去の同一シーズン11球団本塁打】
バレンティン(ヤクルト/2013年)
中村剛也(西武/2005年、2012年)
ブランコ(中日/2009年、2012年)
中島裕之(西武/2009年)
T.ウッズ(中日/2008年)
ガイエル(ヤクルト/2007年)
イ・スンヨプ(巨人/2006年)
ラミレス(ヤクルト/2006年)
リグス(ヤクルト/2006年)
金本知憲(阪神/2005年)
前田智徳(広島/2005年)
セギノール(日本ハム/2005年)
ズレータ(ソフトバンク/2005年)
今岡誠(阪神/2005年)