ニュース 2016.06.14. 15:00

8年ぶりの40発超えに期待…今年はハイレベルなパのホームラン王争い

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本塁打王争いを繰り広げている日本ハム・レアード(左)と西武・メヒア
 メヒア(西武)とレアード(日本ハム)が、ハイレベルなパ・リーグ本塁打王争いを繰り広げている。

 現在リーグトップの21本塁打を記録するメヒアは、2014年に本塁打王のタイトルを獲得したことのある実力者。だが、昨年は体重オーバーなど調整不足もあり、開幕から極度の打撃不振に陥った。最終的には27本のアーチを描いたが、14年に比べるとかなり物足りない成績に終わった。

 今季は開幕から打撃好調だ。4月24日の楽天戦で3本塁打7打点の活躍を見せるなど、3・4月は10本塁打を記録し、3・4月の月間MVPに輝いた。5月は3・4月に比べ本塁打のペースが落ちたものの、7本のアーチを描き、6月もここまで4本塁打を放っている。

 一方のレアードは、3・4月、メヒアと5本の差をつけられていたが、5月に入ると28日と29日の楽天戦では2試合連続で、1試合2本塁打を放つなど本塁打を量産。1980年9月に月間13本塁打を放ったソレイタの球団記録に及ばなかったものの、月間12本塁打を記録し、月間MVPを受賞した。6月も3本の本塁打を放ち、リーグ2位の20本塁打をマークする。

 2人は早くも20本以上放っているが、このペースでいけばメヒアが48本、レアードが46本と40本塁打以上でタイトルを争うことになりそうだ。近年のパ・リーグの本塁打王争いを見ると、2011年に中村剛也(西武)が48本塁打で同タイトルを獲得したが、40本以上での争いは08年の中村剛也、タフィ・ローズ以来でていない。

 また、規定打席に到達したシーズンは6度すべて本塁打王に輝いている中村の存在を忘れてはならない。ランキングトップのメヒアに10本差つけられているが、このまま終わるはずがない。昨年は7月以降に16本塁打、14年は8月に11本塁打を放つなど、22本と量産。夏場に本塁打を量産している傾向にある。中村を含めた3人で争うことになれば、例年以上にレベルの高い本塁打王争いとなりそうだ。

【メヒア、レアード、中村剛也の本塁打数】
・メヒア(西武)
21本
3・4月:10本
5月:7本
6月:4本

・レアード(日本ハム)
20本
3・4月:5本
5月:12本
6月:3本

・中村剛也(西武)
11本
3・4月:2本
5月:9本
6月:0本

※成績は6月13日現在

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