ニュース 2016.06.24. 10:00

低迷する巨人に救世主出現!? 慶大出身のドラ5ルーキー・山本泰寛

 投打がかみ合わない巨人。チーム得点リーグワーストの221得点、リーグ3位のチーム打率.244が、チーム低迷の大きな原因になっている。そんな巨人に“救世主”が現れた。ドラフト5位ルーキーの山本泰寛だ。

 4月30日にプロ初昇格すると、プロ初出場となった5月1日のヤクルト戦で、プロ初打席で初安打を記録。しかし、5月4日に一軍登録を抹消された。それでも二軍では、打率.274、1本塁打、22打点の成績を残し、6月11日にふたたび一軍に昇格。再昇格後は、覚醒したかのように打ちまくっている。「8番・二塁」で出場した18日のロッテ戦で4打数2安打を記録すると、1番で出場した翌19日の同カードでも、2安打と2試合連続でマルチ安打を記録した。再昇格後は15打数6安打、打率.400と結果を残し存在感を見せる。

 山本といえば、高橋由伸監督と同じ慶大出身。決して派手さはないが、バットコントロールが巧みで、足も速く、守備は天下一品。二塁、三塁など、内野ならどこでもできるユーティリティさも魅力的だ。

 慶大からプロ野球選手になった選手を振り返ると、意外と多い。近年では白村明弘(日本ハム)がそうだ。14年にプロし、昨季は主に中継ぎで50試合に登板した。西武で活躍した佐藤友亮は、いぶし銀の働きを見せた。01年に入団し、西武一筋12年。通算打率は.255だが、04年には規定打席不足ながら、打率.317をマーク。外野だけでなく、二塁も守れるユーテリティプレーヤーだった。現在は38歳で、西武の一軍外野守備走塁コーチを務める。

 そして、渡辺泰輔投手も慶大出身だ。65年に南海に入団し、プロ8年間で54勝をマーク。プロ2年目の66年にはリーグ最多の8完封勝利で16勝を上げた。ただ、渡辺が有名になったのは、プロ入り前の慶大時代の63年春季リーグ戦、立大戦で史上初の完全試合を達成したことだろう。

 今季慶大からプロ入りを果たした山本。故障で正二塁手のクルーズが不在の中、大きな期待をかけられている。大学OBの高橋監督も、後輩の成功を心から祈っているに違いない。

【PR】読売ジャイアンツを観戦するなら「DAZN Baseball」

阿部慎之助監督のもと、新たなチーム作りを進める巨人。戸郷翔征を軸とした投手陣の整備、主砲・岡本和真のさらなる進化が覇権奪回のカギを握る!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成