○ マーリンズ 9 － 6 カブス ●
＜現地時間6月25日　マーリンズ・パーク＞

　マーリンズのイチローが現地時間25日（日本時間26日）のカブス戦に、「1番・中堅」で先発出場し、1安打、1盗塁の活躍を見せた。

　イチローは初回の第1打席、四球を選ぶと、続くプラドの打席で今季7つ目の盗塁を決めた。1点を追う5回一死走者なしの第3打席、俊足を飛ばして遊撃への内野安打。プラドのレフトへのヒットで、イチローは同点のホームを踏んだ。その他の打席は、3回の第2打席が三ゴロ、6回の第4打席が二ゴロ、8回の第5打席が中直に倒れ、打率は.345。また、この日1安打を記録し、メジャー通算3000安打まで残り16本となった。

　マーリンズは、1点を追う5回にプラド、スタントン、ボアのタイムリーなどで4点を奪い逆転。7回にもスタントンの2点タイムリーが飛び出し、リードを広げた。8回と9回に1点ずつ失ったが、なんとか逃げ切り9－6で勝利した。