今から1年前の7月3日は、史上初めてセ・リーグの全球団が勝率5割を下回った。1年後の今年はというと、首位を走る広島が47勝31敗2分と大きく勝ち越しているが、2位以下のチームは借金生活。今年もセ・リーグは苦しい戦いが続いている。
3日に行われたセ・リーグの試合を振り返ると、横浜スタジアムで行われたDeNA-広島戦は、首位の広島が初回に松山竜平のタイムリー、新井貴浩の3ランで幸先よく4点を先制する。その裏、筒香嘉智の18号2ランで2点を還すも、2回に広島が会沢翼のソロで突き放す。その後も広島は攻撃の手を緩めることなく、代打で登場した下水流昂が2本の本塁打を放つなど今季最多の13点を挙げ、DeNAに勝利した。敗れたDeNAは2位から3位に転落。
ナゴヤドームの中日-阪神戦は、阪神が初回にゴメスのタイムリーで幸先よく先制する。その裏、中日はビシエドの犠飛ですぐさま同点に追いつくと、3回に福田永将の満塁本塁打などで一挙5点を奪う。4回に2点を返されたが、7回にナニータの8号ソロ、8回に阪神のミスで突き放し勝利した。中日は4位から一気に2位に位浮上。敗れた阪神は最下位に転落した。
秋田で行われたヤクルト-巨人の一戦は、2-3と1点を追う7回無死一塁からヤクルトの山田哲人がレフトスタンドに飛び込む2ランで逆転に成功する。さらに中村悠平の犠飛、大引啓次のタイムリーなどで2点を追加。3点のリードをヤクルトリリーフ陣が守り切り、勝利した。最下位だったヤクルトが5位に上がり、敗れた巨人は4位となった。
昨年は終わって見れば、優勝したヤクルト、2位の巨人が貯金を作ったが、CS出場を果たした3位の阪神は70勝71敗2分と負け越した。今季は広島だけが貯金生活を送っているが、セ・リーグを盛り上げるためにも、5球団の奮起に期待がかかる。
3日に行われたセ・リーグの試合を振り返ると、横浜スタジアムで行われたDeNA-広島戦は、首位の広島が初回に松山竜平のタイムリー、新井貴浩の3ランで幸先よく4点を先制する。その裏、筒香嘉智の18号2ランで2点を還すも、2回に広島が会沢翼のソロで突き放す。その後も広島は攻撃の手を緩めることなく、代打で登場した下水流昂が2本の本塁打を放つなど今季最多の13点を挙げ、DeNAに勝利した。敗れたDeNAは2位から3位に転落。
ナゴヤドームの中日-阪神戦は、阪神が初回にゴメスのタイムリーで幸先よく先制する。その裏、中日はビシエドの犠飛ですぐさま同点に追いつくと、3回に福田永将の満塁本塁打などで一挙5点を奪う。4回に2点を返されたが、7回にナニータの8号ソロ、8回に阪神のミスで突き放し勝利した。中日は4位から一気に2位に位浮上。敗れた阪神は最下位に転落した。
秋田で行われたヤクルト-巨人の一戦は、2-3と1点を追う7回無死一塁からヤクルトの山田哲人がレフトスタンドに飛び込む2ランで逆転に成功する。さらに中村悠平の犠飛、大引啓次のタイムリーなどで2点を追加。3点のリードをヤクルトリリーフ陣が守り切り、勝利した。最下位だったヤクルトが5位に上がり、敗れた巨人は4位となった。
昨年は終わって見れば、優勝したヤクルト、2位の巨人が貯金を作ったが、CS出場を果たした3位の阪神は70勝71敗2分と負け越した。今季は広島だけが貯金生活を送っているが、セ・リーグを盛り上げるためにも、5球団の奮起に期待がかかる。