○ マリナーズ　6 － 5　ホワイトソックス ●
＜現地時間7月20日　セーフコ・フィールド＞

　マリナーズの青木宣親が現地時間20日（日本時間21日）のホワイトソックス戦でメジャー復帰。「1番・左翼」で先発し、内野安打を1本放った。

　不振によりマイナー降格という苦汁をなめた男が帰ってきた。現地時間6月22日のゲームを最後にメジャーの舞台から遠ざかっていた青木。約1カ月間に及ぶマイナー生活を強いられたが、その間16試合に出場して打率.369という高打率を残した。

　復帰後最初の打席は二直に終わり、第2打席でも中直に倒れるも、第3打席でセカンドへの内野安打を記録。7回の第4打席でも四球を選び、2度の出塁を記録した。

　同点の9回裏、二死から回った第5打席では左飛に倒れるも、この日は4打数1安打、1四球で2出塁。先頭打者としての役割を果たした。

　チームは延長11回、マーティンのこの日2本目となる本塁打でサヨナラ勝ち。ホワイトソックスとの3連戦に勝ち越した。