ニュース 2016.08.07. 11:15

楽天・則本に続けるか?巨人・菅野、阪神・藤浪、新人から4年連続二ケタ勝利に期待

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4年連続二ケタ勝利を挙げた楽天の則本昂大
 楽天の則本昂大が6日の西武戦で、7回を3失点に抑え、10勝目を手にした。則本は1年目の13年から4年連続での二ケタ勝利達成となった。

 12年のドラフト組では、則本だけでなく、菅野智之(巨人)と藤浪晋太郎(阪神)も4年連続二ケタ勝利達成に期待がかかる。

 菅野はリーグトップの防御率1.77と抜群の安定感を誇っているが、ここまで6勝だ。今季は、3失点以上喫した登板が、6月24日のDeNA戦で2回1/3で9失点とノックアウトされた試合のみ。その他の登板は全て3失点以内に抑えている。春先から好投を続けているが、打線の援護に恵まれず、思うように白星を伸ばせていない。

 その打線もここへ来て、坂本勇人が8試合連続マルチ安打、阿部慎之助が20試合連続ヒットなど調子をあげている。6日に血豆の影響で登録抹消となったが、今季の菅野の投球内容であれば、残りの登板で二ケタ勝利達成に期待がもてそうだ。

 一方、高卒1年目から3年連続二ケタ勝利を挙げている藤浪は、ここまで5勝。開幕3連勝と好スタートを切ったが、6月9日のロッテ戦から7月29日の中日戦にかけて自身5連敗。6月以降は、苦しい投球が続いている。特に“懲罰続投”で話題となった7月8日の広島戦では、序盤から失点を重ね、8回、161球、7安打、6四死球、8失点と精彩を欠いた。

 5日のヤクルト戦で、ようやく自身の連敗が止まり、6月2日の楽天戦以来となる5勝目を手にした。松坂大輔、ダルビッシュ有、田中将大といった日本を代表する投手たちが、達成できなかった高卒1年目からの4年連続二ケタ勝利。二ケタ勝利を挙げるためにも、さらにギアをあげたいところだ。

 また、12年ドラフト組は大谷翔平(日本ハム)、小川泰弘(ヤクルト)、井納翔一(DeNA)といった先発の柱としてチームで活躍する投手が多い。昨年終了した時点で、この年のドラフトで入団した投手全員の通算勝利数は322勝。10年以降のドラフト組では、沢村拓一(巨人)、大野雄大(中日)、斎藤佑樹(日本ハム)など“88年世代”呼ばれる有望選手が多かった10年ドラフト組の通算318勝を上回る。

 非常に優秀な投手が多い12年ドラフト組。その中でも、新人から4年連続二ケタ勝利の挑戦権を持つ菅野と藤浪は、則本に続きたいところだ。

【則本、菅野、藤浪の1年目からの白星】
則本昂大(楽天)
1年目:15勝
2年目:14勝
3年目:10勝
4年目:10勝

菅野智之(巨人)
1年目:13勝
2年目:12勝
3年目:10勝
4年目: 6勝

藤浪晋太郎(阪神)
1年目:10勝
2年目:11勝
3年目:14勝
4年目: 5勝

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