ニュース 2016.08.07. 18:46

九州国際大付、粘りを見せるも1回戦で姿を消す…

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大会1日目・第3試合の試合結果
第98回 高校野球選手権大会
九州国際大付 6 - 8 盛岡大付
<1回戦 8月7日>

「第98回 全国高校野球選手権大会」が7日に開幕。大会1日目の第3試合に登場した九州国際大付は6-8で敗れた。

 九州国際大付は初回に2点の先制を許したが、その裏、すぐさま反撃に出る。一死後、山脇彰太がヒットで出塁すると、二死二塁から4番の渡辺勝太(3年)のタイムリーで1点を返す。さらに、続く安永元太がバックスクリーンに飛び込む2ランで逆転に成功した。

 1点のリードをもらった先発の藤本海斗だったが、3回に二死二塁から塩谷洋樹(3年)にタイムリーを打たれ、同点に追いつかれる。

 追いつかれた九州国際大付はその裏、先頭の渡辺が二塁打で出塁。一死後、尾仲力斗(3年)のタイムリーで再びリードを奪う。

 しかし、先発の藤本の出来がいまひとつ。4回に追いつかれると、6回にタイムリーを浴び勝ち越しを許す。打線も4回からマウンドにあがった盛岡大付の三浦瑞樹(2年)を攻略することができなかった。

中盤以降は盛岡大付ペースで試合は進んでいったが、7回に第1打席に本塁打を放っている安永のタイムリーで同点に追いついた。

 8回は両チーム1点ずつ取り合い迎えた9回、藤本が本塁打とタイムリーで2点を失う。その裏、チャンスを作るも打線もあと1本が出ず。初戦突破することができなかった。
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