ファンが選んだ先週のMVPは?
ベースボールキングでは、今シーズンから「週間MVP」をユーザーの皆様の投票によって決定。今回が17回目の選出となる。
投票は、各球団から候補者を1名ずつ選出。その中から活躍したと思う選手に「1位」~「3位」まで順位付けをしてもらう形で投票をしてもらい、1位が5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイントで集計。合計獲得ポイントの多かった選手が「週間MVP」となる。
第17回は、8月2日(火)から8月7日(日)までが対象の期間。この1週間で活躍を見せ、ファンからの支持を最も集めた「第17回・週間MVP」は誰だったのか。投票結果は以下の通り。
【投票結果】
(※回答数:119、獲得ポイントは1位=5ポイント・2位=3ポイント・3位=1ポイントで集計)
<パ・リーグ>
1位 383ポイント 中田翔(日本ハム)
2位 172ポイント ウィーラー(楽天)
3位 168ポイント 益田直也(ロッテ)
<セ・リーグ>
1位 328ポイント 坂本勇人(巨人)
2位 242ポイント 山田哲人(ヤクルト)
3位 204ポイント 菊池涼介(広島)
日ハム・中田が3度目の週間MVP
日本ハムの中田翔が、第11回以来となる3度目の週間MVPに輝いた。
中田は先週、6試合に出場して、打率.385(26-10)、2本塁打、12打点の活躍を見せた。最もインパクトを残したのが、7日のソフトバンクとの“首位攻防第3R”だろう。1点を追う3回にレフトへ逆転の2点タイムリーヒットを放つと、4回の第3打席はレフトへ2ラン。さらに、8回の第5打席もタイムリーを放つなど、1ホーマーを含む4安打5打点の大暴れ。
この活躍にファンは「ずっと苦しみながらも、チームのために粘り強く取り組んできたから、爆発的に力を発揮した」とコメントすれば、ホークスファンからも「完全に中田にやられた」と“4番”としての働きを高く評価した。
なお、2位はリーグトップの打率.545、12安打を記録した楽天のウィーラー、3位には故障で離脱した西野勇士に代わって抑えを務め、4セーブを記録したロッテの益田直也が選ばれている。
巨人の主将が2度目の週間MVP
セ・リーグは巨人の坂本勇人が、2度目の週間MVPを受賞した。
坂本は先週出場した5試合、全てで安打を放ち、そのうち4試合がマルチ安打。6日に行われた広島との直接対決では、3打数3安打、2四球と全打席出塁する活躍ぶり。また、一時は3割1分台まで下がった打率が、再び3割4分台に上昇。ヤクルトの山田哲人を抜いて、再び打率リーグトップに浮上した。
なお、2位はリーグトップの3本塁打を放ったヤクルトの山田、3位が7日の巨人戦で5安打の活躍で勝利に貢献した広島の菊池涼介が選ばれた。
【今週の候補者一覧】
▼ パ・リーグ
鶴岡慎也(ソフトバンク)
中田翔(日本ハム)
益田直也(ロッテ)
金子侑司(西武)
T-岡田(オリックス)
ウィーラー(楽天)
▼ セ・リーグ
山田哲人(ヤクルト)
坂本勇人(巨人)
ゴメス(阪神)
菊池涼介(広島)
伊藤準規(中日)
三上朋也(DeNA)
▼ その他(※候補外もファンが名前を挙げた選手)
パ:大谷翔平(日本ハム)、デスパイネ(ロッテ)、山崎福也(オリックス)
セ:阿部慎之助(巨人)、新井貴浩(広島) 、梶谷隆幸(DeNA)
▼ 第1回から週間MVP受賞者
パ
第1回:デスパイネ(ロッテ)
第2回:大谷翔平(日本ハム)
第3回:細谷圭(ロッテ)
第4回:中田翔(日本ハム)
第5回:メヒア(西武)
第6回:牧田和久(西武)
第7回:サファテ(ソフトバンク)
第8回:茂木栄五郎(楽天)
第9回:大谷翔平(日本ハム)
第10回:大谷翔平(日本ハム)
第11回:中田翔(日本ハム)
第12回:城所龍磨(ソフトバンク)
第13回:大谷翔平(日本ハム)
第14回:田中賢介(日本ハム)
第15回:石川歩(ロッテ)
第16回:大谷翔平(日本ハム)
第17回:中田翔(日本ハム)
セ
第1回:ビシエド(中日)
第2回:立岡宗一郎(巨人)
第3回:ロペス(DeNA)
第4回:ビシエド(中日)
第5回:ビシエド(中日)
第6回:山田哲人(ヤクルト)
第7回:今永昇太(DeNA)
第8回:坂本勇人(巨人)
第9回:原口文仁(阪神)
第10回:岩貞祐太(阪神)
第11回:筒香嘉智(DeNA)
第12回:山口俊(DeNA)
第13回:山田哲人(ヤクルト)
第14回:山田哲人(ヤクルト)
第15回:筒香嘉智(DeNA)
第16回:筒香嘉智(DeNA)
第17回:坂本勇人(巨人)