ニュース 2016.08.09. 20:30

常総学院が11得点&無失点で完勝!13年ぶりVへ好スタート

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【夏の甲子園】大会3日目・第4試合の結果
第98回 高校野球選手権大会
近江 0 - 11 常総学院
<1回戦 8月9日>

 「第98回 全国高校野球選手権大会」は、9日で大会3日目。第4試合では、3年ぶりの出場となった常総学院(茨城)が近江(滋賀)を投打で圧倒した。

 日本一大きい湖・琵琶湖を誇る滋賀代表と、2番目に大きい霞ヶ浦を誇る茨城代表による対決という点でも注目を集めたこのカード。常総学院は初回から主導権を握る。

 内野安打と四球で一死一、二塁のチャンスを作ると、4番の花輪直輝(3年)のタイムリーで先制。さらに続く清水風馬(3年)が2ストライクと追い込まれながらもスクイズを決め、2点目をもぎ取る。

 2回には先頭の石川大(3年)が二塁打で出ると、続く主将・中村迅(3年)がタイムリーで返し追加点。さらに犠打の後、四球2つで満塁とすると、内野ゴロの間に1点を追加。相手のミスでもう1点を加え、2回までで5-0とリードを広げる。

 さらに攻撃の手を緩めない常総学院は4回にも花輪と清水の連続タイムリーで2点。6回にも1点を加えると、7回には2番の有村恒汰(3年)が2ランを放って10-0と得点を2ケタに乗せた。

 投げてはエース左腕の鈴木昭汰(3年)が8回途中まで6安打無失点の好投を披露。残りを2投手のリレーで繋ぎ、最後まで得点を与えなかった。

 9回にも石川のソロで1点を挙げ、終わってみれば11-0の完勝。13年ぶりの甲子園制覇へ好スタートを切った。

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