ニュース 2016.08.09. 20:30

甲子園常連になりつつある近江 強豪・常総学院を前に完敗…

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【夏の甲子園】大会3日目・第4試合の結果
第98回 高校野球選手権大会
近江 0 - 11 常総学院
<1回戦 8月9日>

 「第98回 全国高校野球選手権大会」は、9日で大会3日目。2年ぶり出場の近江(滋賀)は第4試合で3年ぶりの出場となった常総学院(茨城)と対戦したが、投打に圧倒されて0-11の完敗を喫した。

 爽やかなブルーのユニフォームが特徴的な近江は、2014年の夏、2015年の春に続いての甲子園出場。ここ3年続けて春か夏に聖地へと辿り着いており、甲子園常連校となりつつある。しかし、この日は春夏合わせて25度の甲子園出場、2度の優勝を誇る常総学院を前に屈した。

 初回からタイムリーとスクイズで2点を失う苦しい立ち上がりとなると、2回にはタイムリーに内野ゴロ、さらにミスも絡んで3失点。序盤から5点を追いかける展開となってしまう。

 反撃したい打線も常総学院のエース左腕・鈴木昭汰(3年)を前に苦戦を強いられ、走者は出しながらもホームが遠い展開に。その間にも4回、6回、7回と失点を重ね、9回の失点でスコアは0-11となる。

 一矢報いたい9回も、代打の露内大地(3年)が安打を放って出塁したが、続く代打・塩見卓也(3年)の中飛で飛び出し、一塁送球で併殺が成立。結果3人で終わり、0-11で敗れた。
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