○ ドジャース 9 - 3 フィリーズ ●
<現地時間8月9日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太が9日(日本時間10日)、本拠地でのフィリーズに先発登板し、5回3失点で11勝目(7敗)を挙げた。チームも4連勝で貯金「15」とし、同地区首位のジャイアンツに並んだ。
前回のロッキーズ戦で節目の10勝に到達した前田。この試合も初回は3者凡退の好スタートを見せたが、2回に一死一塁から、6番アルテールに中越えの先制2ランを浴びた。
それでもその裏、打線がすかさず援護。7番ペダーソンの左前適時打で1点差に迫ると、続くケンドリックが逆転となる7号2ランを中堅へ運んだ。さらに9番前田が甘くなったスライダーを左中間へ弾き返し、メジャー初の二塁打をマーク。その後、二死二塁から2番シーガーが右前適時打を放ち、前田が4点目のホームを踏んだ。
気分よく仕切り直したい前田だったが、得点直後の3回は無失点で乗り切ったものの、先頭打者に四球。6-2となった4回は7番ガルビスに10号ソロを浴び、再び3点差に迫られた。
この日は球数もかさみ、4回終了時点で89球。5回は一死から連打を浴び一、三塁とされたが、4番ハワードを二ゴロ併殺に仕留めピンチを脱した。
前田は5回で球数が104球に達したため、6回からは後続投手にバトンタッチ。それでも、相手に粘られ不運な打球がありながらも5回3失点と大崩れせず、今季の防御率は3.31となった。
投手陣は6回以降、チャベス、デイトン、ハウエルが無失点リレー。打線は4回以降も3番ターナーの21号2ランなどで着実に加点した。
この試合前までナ・リーグ西地区2位だったドジャースは、前田の粘投もあり4連勝。1ゲーム差だった首位・ジャイアンツがマーリンズに敗れたため、ついにライバルと同率首位に並んだ。
<現地時間8月9日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太が9日(日本時間10日)、本拠地でのフィリーズに先発登板し、5回3失点で11勝目(7敗)を挙げた。チームも4連勝で貯金「15」とし、同地区首位のジャイアンツに並んだ。
前回のロッキーズ戦で節目の10勝に到達した前田。この試合も初回は3者凡退の好スタートを見せたが、2回に一死一塁から、6番アルテールに中越えの先制2ランを浴びた。
それでもその裏、打線がすかさず援護。7番ペダーソンの左前適時打で1点差に迫ると、続くケンドリックが逆転となる7号2ランを中堅へ運んだ。さらに9番前田が甘くなったスライダーを左中間へ弾き返し、メジャー初の二塁打をマーク。その後、二死二塁から2番シーガーが右前適時打を放ち、前田が4点目のホームを踏んだ。
気分よく仕切り直したい前田だったが、得点直後の3回は無失点で乗り切ったものの、先頭打者に四球。6-2となった4回は7番ガルビスに10号ソロを浴び、再び3点差に迫られた。
この日は球数もかさみ、4回終了時点で89球。5回は一死から連打を浴び一、三塁とされたが、4番ハワードを二ゴロ併殺に仕留めピンチを脱した。
前田は5回で球数が104球に達したため、6回からは後続投手にバトンタッチ。それでも、相手に粘られ不運な打球がありながらも5回3失点と大崩れせず、今季の防御率は3.31となった。
投手陣は6回以降、チャベス、デイトン、ハウエルが無失点リレー。打線は4回以降も3番ターナーの21号2ランなどで着実に加点した。
この試合前までナ・リーグ西地区2位だったドジャースは、前田の粘投もあり4連勝。1ゲーム差だった首位・ジャイアンツがマーリンズに敗れたため、ついにライバルと同率首位に並んだ。